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私の旅行記というか旅行雑感を書いています。Tripuncleのお店に来る人にも役に立てば嬉しいです。
ただのタイが好き、そして旅が好きなTripuncle代表の旅行ブログです。

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2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。

トリップアンクル縮小版


2011年6月
南インド3日目

本日は午前中にミナークシ寺院見学に服装で引っかかってしまい、内部に入れませんでしたので、
また16:00から再挑戦することにしました。
ミナークシ寺院をひと回りして、もと来た道を戻り、一旦ホテルへ帰還しました。

さて今日はインドルピーの両替や、明日のカニャークマリのホテルの予約、カニャークマリまでの足を調べるなどの仕事?がありますので、そんなにのんびりしてもいられない状況です。
そこでまずは両替へ行くことにしました。
今日は日曜日だったので、どうなるかわかりませんが噂で両替レートのよいと言われている、

HOTEL Supremeへ向かいました。と言ってもすぐ隣ですので、歩いて1分です。
ところが今日は日曜なので、宿泊している人しか両替だめ・・・とあっさり断られてしまいました。
うーむ仕方がないと、ホテルの売店で絵葉書を買って退散しましたが、この売店のお兄さんがまた面白いのです。
我々が行くまではお店の電気を消して昼寝していたくらいなのですが、
我々がお店に入り、ちょっとこれを見せてくれなどと言ったもんですから、本当に買う気があると思われて、巧みにそしてやや強引に売り込んできます。
と言っても、押し売り気味ではなく、言葉巧みに気が付いたら買わなきゃなんないような状況に追い込まれているのだから不思議です。
我々のガードが甘いと言われればそれまでですが、
なんとなくインド人の商売のうまさと言うか、方法がわかってきたような気がしました。
「営業を覚えたければインド人に学べ」かなと思って苦笑いです。
何とか猛チャージを逃れ、絵葉書だけ買って退散できましたが・・・
世界3大商人の一角であるインド商人恐るべしです。

次は駅へ向かいました。
マドゥライジャンクション駅です。
結構きれいな駅であったのでびっくりしました。
カニャークマリへの列車を調べると、毎日運行しているのは夜中の2:00過ぎに出発の便のみです。
夜中の2時に出発となるとかなり厳しいですので、この時点で列車で行くのは諦めました。
そんな遅い時間で、果たして定刻に来るかわからない列車を待つのもまた根性がいりますからね。
ということは、お次はバスしかないなということになったのですが、
わざわざバスターミナルは行かなくても大丈夫だろう、面倒だしということになり、
結局明日の予定はまったく未定のままホテルへ戻りました。

この後、宿泊中のHotel Chentoorの旅行代理店で、
明日のカニャークマリのホテルの料金を聞いたところから、
またこの旅が少し違った方向へ進んでいくことになるのでした。

続きは次回。


関連タグ : マドゥライ, インド商人, カニャークマリ,

2011年6月
南インド3日目

さて、明日のカニャークマリへの移動は、ほぼバスということで決まりになりそうだったのですが、
ここへきて、また方向が変わってきてしまいました。
それは宿泊している、Hotel Chentoorに併設の旅行代理店から始まるのです。

その前に、我々は本日の晩のホテルがまだ決まっていないというか、
昨晩のチェックイン時に、もしかしたら1泊かもと言われていたので、
最悪の事態を想定し、近くのパークプラザホテルへ行きました。
狙いのSupremeは今日も満室でしたので、やむなくです。
パークプラザは、部屋も申し分なく、予想以上に良かったので、ほぼ決めようということで、一旦Chentoorに戻ると、ホテルのオヤジが「おめでとう!今晩も部屋はOKだ!」というではないですか・・・!
そうなると、もう動くのも面倒だなということになり、そのままにしようとなりました。
パークプラザは、良い部屋にもかかわらず、我々がすぐに返事をしないものだから、
あと1時間後に来なければ、他のゲストにこの部屋は譲るという条件を付けてきたので、それで承諾。
なので、泊まらないのなら、そのままほったらかしておけば大丈夫なのでした。
しかしなんか申し訳ないとも思いましたが・・・

そこでChentoorの代理店に行ったわけですね。
まずは、カニャークマリホテルSeaViewを予約してもらいます。
おそらくカニャークマリで一番良いホテルではと思われると我々は考えていたのですが、
やはりそのようで、けっこう値段が高いから他のホテルを紹介しようか?
と聞かれましたが、少々贅沢をしたい我々は、「SeaView only」ということで、予約をお願いしました。
もうカニャークマリで宿を探すのが面倒に思えてきての行動です。
仕方が無いと、そこの代理店の兄ちゃんは、TELでSea view Hotelを抑えてくれました。
それもTELだけして、後はメモのようなバウチャーを寄こして終わりです・・・
これで大丈夫なのだろうか?と不安になります。

ここで去ろうとすると、カニャークマリまで何で行く?という話になり、
バスで行くと答えると、バスは満員でとても疲れるし、おまけに荷物も盗られるかもしれない、
今はインドの旅行シーズンで、君たちの想像を絶する混雑だというわけです。
そこで、うちのホテルのタクシーを利用しないかと持ちかけてきました。
バスがそんなに混んでるわけ無いだろうと、私は訝しがり信用しなかったんですが、
連れがタクシーの楽な移動を大変気に入ってしまい、まんまと予約させられてしまいました。

結局カニャークマリまで、230キロの移動費用は2500ルピー。
高い、高すぎる・・・・だってバスだったら、1人100ルピーくらいでしょう。
これでも最初は3500だったのだが、このホテルに泊まっているということで、
安くまけて貰ってこの値段・・・
やはりぼったくられのかなあ・・・
ただ、ガソリン代が高いということはしきりに言っていたのであるが、本当なのかな?
とついつい疑ってかかってしまうのでした。
連れの顔つきが変わったのを見逃してくれなかったのです。さすがインド商人ですな。
まあ日本の物価なら、4500円で230キロをタクシーで移動と考えたら、かなり安いんですがね・・

つづく


関連タグ : タクシー, ホテル, カニャークマリ, ,

2011年6月
南インド4日目

ついにマドゥライを後にしてカニャークマリへ向かいます。
ホテルChentoorの屋上レストランから、
ミナークシ寺院を眺めて手を合わせます。
屋上からミナクシ

カニャークマリへの移動は、先日予約してしまったホテルの専用車。いわばタクシーですな。
これで約230キロの道のりを行くことになります。
バスなら6時間かかるところを、これなら4時間もあれば十分に到着するとのこと。
果たして本当なんでしょうか。
ホテルの地下のパーキングからの出発となるので、チェックアウトしていたら、
旅行代理店の兄ちゃんがやって来て案内してくれました。

そして、ホテルから一路マドゥライへということで走り出したのでした。
運転は当然のごとく、クラクションを鳴らしまくりの、追い越しまくりの何でもありな状態。
マドゥライの街の中は、車、バス、リキシャにバイク、歩行者に牛と何でも道にいるので、
その中を縫うようにして走り抜けて行くことになります。

少し走ったところで給油。
この車はディーゼル仕様なので軽油を入れていました。
1リットル=40ルピー(約72円)という、結構な軽油の高さに驚いたものです。
だから、Chentoorの代理店のお兄ちゃんは、ガソリンが高いと言っていたのですね。
見ていると、ちょうど1000ルピー分を給油した模様。
リッター約12キロくらいこの車が走ると勝手に見積もるとしたら、ちょうどカニャークマリ往復分くらいの給油量ということになりましょうか。
このTATAの乗用車はけっこう燃費は良さそうだし・・・

その後、車はマドゥライの街を抜けて、景色は郊外のものとなりました。
道路は高速道路が整備されており、路面状態も良好。そこを時速90キロで巡航していきます。
意外と飛ばさないのだなという印象です。燃費のせいかな。
何もない畑の中、時折現れるちょっとした町というか集落を次々に通過していきます。
高速道路はどうやら、町の中心は通らないようですが、町が近づくとバイクが逆走してきたりして恐ろしい。
だって、ここは高速道路ですよ。そこを原付で、しかも逆走なんて、怖い怖い・・・。
しかし、運転手も特にこれには反応しないので、毎度のことなのか・・・やはりここはインドなんですなあ。

ホテルのタクシー


その後、道端のチャイ屋で1回の休憩を得て、
ひた走ると、風力発電のものすごい数の風車が見てきました。
行けども行けども風車ばかり・・・これは圧巻です。ものすごい数です。
いったいこの風車の数でどのくらいの電力をまかなえるのでしょうか。
低周波の問題もあるのかもしれませんが、自然エネルギーの有効活用ですね。

(つづく)



関連タグ : マドゥライ, カニャークマリ, 風力発電, 風車,

2011年6月
南インド4日目

マドゥライをプライベートタクシーで出てから2時間半。
ようやくカニャークマリの手前まで来たようです。
道路沿いに立っている標識を見ていると、だんだんカニャークマリへの距離が減ってきているのがわかります。

前回にも少し書きましたが、
カニャークマリの少し手前で、おびただしい数の風車を目にしました。
すべて風力発電用の風車です。道の両側見渡す限り風車また風車
1000基ではきかない、それ以上あるんじゃないでしょうか。これでもまだ不足と見えて、とても長い風車の羽を積んだトレーラーも見かけました。
これだけの風車があるといったいどんな影響があるのかはわかりませんが、
構造的には、風車で発生した電気はいきなり普通の電線に流されそのまま家庭用になるかのように見えます。しかしその辺は素人ですので何ともわかりませんでした。
これでかなりの電力を賄っているんだとしたら、これぞ自然エネルギーでしょうか。

風車
この写真でわかっていただけるでしょうか。風車の数の多さ。

この風車群を通り抜けると、いよいよカニャークマリです。
ハイウェイが突然行き止まりとなり、細い道をうねうね行くと、
入域のための料金所がありました。すべてカニャークマリに入る車両はお金を払うことになっているようです。
はじめは何だかよくわからなかったんですが、そこがカニャークマリの入り口であるとわかりました。

やがてタクシーはカニャークマリの市街地へ入っていきました。
右手に駅が見えて、しばらく走り左折したら目的地の
ホテルシービューです。

結局所要時間は、マドゥライから3時間と少し。
途中でどこ行きかわからないバスを何台も抜かし去ってきたので、
あきらかに路線バスよりは早いことでしょう。
しかし、路線バスはまあまあ混雑していたものの、鈴なりに人が乗っているわけではないので、
ホテルChentoorの彼が言っていたほど,ひどいものではなかったのかもしれません。
まあ、実際にバスには乗っていないので何とも言えないのですが、かなり楽に短時間で移動できてしまったことは事実であり、これはかなり助かりました。
費用はかかったけれど、体力面からは良い選択だったのかもしれませんね。

そんなわけで、16年前に行けなかった念願のカニャークマリについに到着となったわけです。



関連タグ : カニャークマリ, 風車, 風力発電, タクシー, バス, ,

2011年6月
南インド4日目

マドゥライを出発して約3時間。
プライベートタクシーでついに、前々から行きたい!と思っていたカニャークマリに到着しました。
ここはインドの最南端の街。
さすがはインドだけあってこの町でも人は多い様子で、賑わっていました。
おそらく巡礼の方も多いのでしょう。
16年前には、このすぐ近くのコヴァラムビーチまで来ていながら、
この最南端に地には呼ばれなかったのでした。
しかし、今回は呼ばれたのですね。なので、気分もまたよいものです。

今回はこの町で一番良いと思われるホテルSeaViewに宿泊です。
マドゥライでの予約はしっかりと入っていたようで、
ここまで私たちを連れて来てくれたタクシーの運転手さんが、チェックインをサポートしてくれました。
宿帳に記入して、早速部屋へ案内してもらいました。

ホテルSEAVIEW


部屋からは、沖合いのヴィーヴェーガーナンダ岩記念堂とティルヴァッルヴァル像のある2つの島がよく見えました。
また先ほど通ってきた、風力発電の風車群も遥か彼方に遠望できました。
とても良い景色で感動し、快適な滞在になりそうな予感が。

部屋からの眺め↓こんな感じです。
カニャークマリ景色

部屋も床が綺麗に磨かれており、裸足でも快適に過ごせそうな感じです。
ただ、シャワールームに換気扇がないのが痛いですね。
エアコンも十分に効いているのに、そのシャワー室の換気扇が・・・
まあインドのホテルということでご愛嬌ですね。

部屋からの眺めがとても良いので、
しばらく部屋から海を眺め、この地に来れたことに感謝して、ぼーっと過ごしました。
さて、この小さな町で3日間を過ごすことになりました。
歩けばすぐにひと回りできてしまいそうな、カニャークマリの町。
かなりのんびりできそうです。

早速町を散策してみたいと思います。
つづきは次回




関連タグ : カニャークマリ, インド最南端, Seaview,

2011年6月
南インド4日目

さて予想以上にプライベートタクシーのスピードが速かったので、
予定よりも早くカニャークマリの町に着くことができました。
よって少し町をぶらつく時間ができたので、ホテルシービューから散歩開始です。

シービューから歩いて5分くらいのところにある、
クマリアンマン寺院のあたりが、この町の中心ではないでしょうか。
参道の周辺には、お土産屋、レストラン、チャイ屋、旅行代理店と様々店が並んでいます。
ほとんどの人がぶらぶらとのんびり歩いていて、喧騒とは程遠く時間がゆったり流れている感じ。
町のインド人もそれほどしつこく声を掛けてこないので、こちらとしてもゆったりと見て周れるのがありがたいですね。
それにしても外国人の姿は皆無です。
おそらくタイミングの問題もあるのでしょうが、全く見かけません。
居るのはインド人の観光客ばかりです。
さすがは最南端の聖地だけのことはありますね。
何しろアラビア海、インド洋、ベンガル湾の3つの海がここでひとつになるというありがたい場所なのですから。

クマリアマン寺院は時間帯のせいか閉まっていましたので、
ぐるっとお寺を周りこんで海側へ歩き、ガートまでやって来ました。
カニャークマリガート

ここのガートは、ガートというよりも砂浜ですな。
みんな沐浴というよりも海水浴を楽しんでいる雰囲気なのです。
沐浴という厳かなことをしているんだという雰囲気はみじんも感じられず、
わーきゃー!言いながら、海に入り波に揉まれるインド人を見ていると何やら和んできました。
私もこの地に呼ばれたことに感謝して、3つの海が合流すると思われる地点に向かって手を合わせ、
般若心経など唱えてみました。もちろん小声ですよ。

記念写真を撮ることを商売にしてるインド人もたくさん居て営業をかけてきます。
今撮った写真をきっとすぐにどこかで現像してくるんでしょうか・・
そして飾りの付いた簡易的な額みたいなのに入れてくれるとのことです。
これで商売が成り立つインドって場所もまたすごいですね。
写真ができたらどうやって手渡すのだろう・・・?これだけ人がいたらわからなくならないかな?
などなど疑問がたくさん沸いてくるのでした。

天気もよく日焼けしそうなのと小腹が減ってきたので、ガート付近からは撤退し、
寺院参道のクリシュナCafeへ行って見ることにしました。
いったいどんなお店なのでしょうか。

つづく

関連タグ : カニャークマリ, クマリアマン寺院, ガート,

2011年6月
南インド4日目

カニャークマリのクマリアンマン寺院の参道沿いにやっているのかいないのかよくわからないお店があるのです。
これがクリシュナという名のカフェ?なのです。
一見したところ、レストランのようなカフェのような佇まいです。
道に面して開け放たれたドアと、大きなガラス越しに中を覗き込んでみると、
何名かの客と思しきインド人が座っていました。
お客さんが入っているので何となく安心して中に入り、適当に空いている席に座ります。
当然のごとく「いらっしゃいませ」なんて恭しくお客を迎え入れ、
「こちらの席へどうぞ」などというサービスを期待する方が間違っているというもので、そんなものはありません。

クリシュナ外観↓
クリシュナ


レジカウンターにだるそうに座っていたインド人は最初はだるそうに無視します。
我々が着席するのを確認すると、面倒くさそうにやって来て、メニューを置いていきました。
メニューはちゃんとパウチされている両面印刷のごく普通のもので、周囲は擦り切れていて年季が入っています。
メニューには結構な品数が記載されているではありませんか。

「おっ、やるなあ」などと感心して、
フライドポテトを注文すると「ない」の返事。
じゃあマサラドーサは「ない」・・・
「では、いったい何があるのですか?」と聞くと、ハンバーガーとピザのみと言うではありませんか。
ということは、メニューに記載の半分も注文できないことになります。
やる気があるのかないのか、よくわかりませんが、ここで腹を立ててはいけません。
我々は笑いながら、ベジバーガーとベジピザを注文しました。
すると店員は店から一旦出て、店の脇の道からどこかへ消えました。

「どこいったんだろう?」と思って待つこと20分。
あら不思議、先ほど消えたはずの店員が今度は中から、ピザとバーガーを持って現れました。
ちゃんとチェックしていたはずなんですが、いつの間に・・・
たぶん中から現れたんでしょうけど、では何故注文を受けたら、中から厨房へ入らず外を経由するのか?
という謎が残るのでありました。

カニャークマリ滞在中は毎日、このクリシュナに通ったんですが、
いつもこのパターンですので、気にもしなくなりましたが・・・

バーガーとピザの味は、いたって普通なものでしたが、
この街には、ここくらいしか、ちょっと休憩&お茶のできるお店がないので、
ある意味で希少価値があり、我々はついつい吸い寄せられるのでした。
しかし、サービスというものは期待してはいけませんよ。

クリシュナから見える向かいのお店↓
クリシュナ2

関連タグ : カニャークマリ, クリシュナ, カフェ,

2011年6月
インド5日目

予定のカニャークマリに到着の安心感からか、ついつい寝入ってしまいました。
朝日を拝みに海まで行く予定だったんですが、
起きてみたらやや出かけるには遅い時間となっており、
やむなく部屋の窓から御来光を拝みました。
ところが水平線上には雲があり、少し遅れての日の出。
驚いたのは、かなりの人数のインド人が海岸線沿いにずらっと連なって、
みんな朝日を拝んでいることですね。
どこから来たんだろう?と思うくらいの人数がいました。それに家の屋上とかにも。

カニャークマリ 日の出


今日はここから見える沖合いの島に渡ってみることにしました。
2つあって1つはヴィーヴェーカーナンダ岩、もう一つはティルヴァッルヴァル像の岩。
ホテルの部屋から見ていると、船が最初にヴィーヴェーカーナンダ岩、次にティルヴァッルヴァル像の岩と、
巡回運行しているようです。
通常は2隻でぐるぐるし、多い時で3隻体制になっている模様。

それならば行ってみようではないかということになりますよね。
船はかなり頻発しているようで、10分おきくらいに次々と出港しては岩へ人々を運んでいきます。
そんな様子を部屋から観察して状況を確認していたのですが、
見ているのと、実際に行って見るのとではかなり様子が異なることを、
この後思い知らされることになろうとは・・・

午後にトライすることにして、
まず午前中は銀行に行ってみました。
場所はメインロードの駅近くです。
町で唯一の銀行ですから、当然トラベラーズチェックも両替OKだろうとタカをくくっていたものの、
何と、「駄目!」と断られてしまいました。
では、ドルキャッシュならどうか?
これもできないというのではないですか。いったいこの銀行はどうなっているんだろう?
恐るべしインドの銀行。因みにCANARA BANKですぞ。
「じゃあどこで両替すんの?」と聞くと、今通ってきたゲストハウスでやれということらしいのです。
銀行がそんな両替所を紹介するなんて、どうかしてる。と思いつつも、
ここはインドだし仕方がないという結論に達し、踵を返して、
名前は忘れたが、先ほど前を通過してきた怪しげなゲストハウスへ。
しかし、どう考えてもインド人の銀行員が面倒くさかったとしか思えないのですが・・・
銀行もかなりのインド人でごった返していたし・・・

さて、そのゲストハウスで両替は無事にできたのですが、
私のパスポートを持ってしばらくどこかへ消えたのと、
どこがビザのページか聞かれたことの2点が不審な点でしたね。
で、どこからか謎の両替人が現れて、お金交換するという手はずなんですが、これはマドゥライでも経験済みでしたので、まあこんなものかと。
相変わらず、よくわからないことがインドではよくあるんです。





関連タグ : インド, カニャークマリ, 両替,

2011年6月
南インド5日目

さて、今日は午前中に両替が終わったので、ひとまず安心ということで、
午後は沖合いにある、ヴィーヴェーカーナンダ岩に渡ってみることにしました。
時間としては12時ごろだったでしょうか。

クマリアマン寺院の参道から、少し脇道に入っていくと、
ヴィーヴェーカーナンダ岩へ渡るボートのチケット売り場がありました。
そこでチケットを買い、言われるがままに妙な建物の中に案内されると、
そこは遊園地の乗り物を待つような構造で、1列にインド人の列ができていました。
一番先頭には係員が鎖の柵で列を止めています。
やがて、船が接岸し、乗客が皆降りてしまうと、今度は乗船の番となりました。

列の先頭の係員が鎖を外し、列は前に進みそのまま船に乗り込むのかと思いきや、
船の手前で男女別にもう一度整列させられました。
何故、ここで男女別??などと思っていると、
船員の合図で乗船開始です。
とたんに列は総崩れ。後ろからガンガン抜かして、狭い乗船口へ我先にと殺到するインド人。
そんなに慌てなくても・・・これじゃ整列の意味ないじゃん?と思いつつと乗り込もうとしたら、
船の手前に積み上げられていた救命胴衣を、我先にと競ってインド人が取って乗り込んでいるではないですか。
我々もそれにつられて、適当な救命胴衣をゲットし船内へ。

ヴィーヴェーカーナンダ岩


救命胴衣が必要なほど危険な船なのかな?と一抹の不安が頭をよぎりますが、
周囲のインド人を見ていると、それを皆楽しそうに装着しているではありませんか。
危険というよりは、その救命胴衣を着けるということを楽しんでいる様子で、写真を撮ってる人も。
もちろん手に持ってるだけの人もいましたが、まあ何とも賑やかなことです。

船内は男女別ではないし、女性が優先乗船っていうわけでもないのに、
何故乗船前に列を分けたのかという謎は、わからずじまいです。
ここはインドであるということしかありませんね。

そんな船はやがて出港して、所要時間5分くらいでヴィーヴェーカーナンダ岩に到着。
波はけっこう高く、船は大きく揺れますが、
転覆の危険があるほどの揺れではなかったですね。

下船時には、救命胴衣を船を下りたところに敷かれたビニールシートの上に返していきます。
乗船より下船の方がおとなしいインド人・・何故なのでしょうか。
超満員の意味不明のクルーズは5分で終了しましたが、この時点でインド人パワーにやられ気味。
ヴィーヴェーカーナンダ岩に上陸となったわけです。
(つづく)


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2011年6月
南インド5日目

難民船か?と思わせる船に揺られて5分ほどで、
救命胴衣を使用することもなく無事にヴィーヴェーカーナンダ岩に上陸できました。

上陸すると次の関門が待ち受けていました。
入場券売り場に殺到するインド人です。
この島は入場料が必要みたいですが、チケットブースの窓口は3つあるのに係員が1人しかいないという状態の所に、
列に並ばないインド人が殺到しているわけですから、我々は付け入る隙がないのでした。
それでも強引に体を列にねじこんでバトルしてみましたが、
窓口の前まで何とか辿り着くも、私の顔の前に後ろから手を伸ばしてルピー札を突き出し、
強引に先にチケットを買おうとする人の良さそうな顔をしたおばあちゃんなんかも居たりして、
もう窓口前は殺気立っているのでした。
結局私は後ろから結構抜かされて、ふと気付いて後ろをみてみると、もうほとんど人が居ない状態でした・・

それにしてもここの窓口の女の人がすごいんです。
3つの窓口を1人でこなしているんですから。
それもできる限り順番にぐるぐると、まああんだけ殺到されたら焦りますけど、そんな様子もなし。

やっと手にした入場券を握り締め、先に進んでいくと靴預け所がありました。
ここでもどうやら裸足になるようです。
インドでは裸足になる場所が多いですね。特にこういった聖なる場所では特にそうなのでしょう。
サンダル預けて番号札をもらいました。
が、この島自体は特になんてことはない場所でした。

ヴィーヴェーカーナンダから眺め
↑島から見たカニャークマリの町

↓ヴィーヴェーカーナンダが瞑想したことの記念堂
ヴィーヴェーカーナンダ

など島をグルグルしていましたが、照り付ける直射日光のため、
裸足で歩く地面は暑く、船と上陸後のバトルで疲労困憊の状態になってきました。
なので、下の写真のティルヴァッルヴァルの像のある島へ移動しようということになったのでした。

ティルバル

サンダルを返してもらって、今度は乗船ということになりますが、
これまた長蛇の列・・・
ひさしのある通路が作られていて、そこに大勢の人が並んでいました。
これじゃどんだけかかることやら・・・
と思いつつ我々もその長い長い列に加わったのでした。
(つづく)



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