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私の旅行記というか旅行雑感を書いています。Tripuncleのお店に来る人にも役に立てば嬉しいです。
ただのタイが好き、そして旅が好きなTripuncle代表の旅行ブログです。

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2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。

トリップアンクル縮小版


2011年6月
南インド5日目

難民船か?と思わせる船に揺られて5分ほどで、
救命胴衣を使用することもなく無事にヴィーヴェーカーナンダ岩に上陸できました。

上陸すると次の関門が待ち受けていました。
入場券売り場に殺到するインド人です。
この島は入場料が必要みたいですが、チケットブースの窓口は3つあるのに係員が1人しかいないという状態の所に、
列に並ばないインド人が殺到しているわけですから、我々は付け入る隙がないのでした。
それでも強引に体を列にねじこんでバトルしてみましたが、
窓口の前まで何とか辿り着くも、私の顔の前に後ろから手を伸ばしてルピー札を突き出し、
強引に先にチケットを買おうとする人の良さそうな顔をしたおばあちゃんなんかも居たりして、
もう窓口前は殺気立っているのでした。
結局私は後ろから結構抜かされて、ふと気付いて後ろをみてみると、もうほとんど人が居ない状態でした・・

それにしてもここの窓口の女の人がすごいんです。
3つの窓口を1人でこなしているんですから。
それもできる限り順番にぐるぐると、まああんだけ殺到されたら焦りますけど、そんな様子もなし。

やっと手にした入場券を握り締め、先に進んでいくと靴預け所がありました。
ここでもどうやら裸足になるようです。
インドでは裸足になる場所が多いですね。特にこういった聖なる場所では特にそうなのでしょう。
サンダル預けて番号札をもらいました。
が、この島自体は特になんてことはない場所でした。

ヴィーヴェーカーナンダから眺め
↑島から見たカニャークマリの町

↓ヴィーヴェーカーナンダが瞑想したことの記念堂
ヴィーヴェーカーナンダ

など島をグルグルしていましたが、照り付ける直射日光のため、
裸足で歩く地面は暑く、船と上陸後のバトルで疲労困憊の状態になってきました。
なので、下の写真のティルヴァッルヴァルの像のある島へ移動しようということになったのでした。

ティルバル

サンダルを返してもらって、今度は乗船ということになりますが、
これまた長蛇の列・・・
ひさしのある通路が作られていて、そこに大勢の人が並んでいました。
これじゃどんだけかかることやら・・・
と思いつつ我々もその長い長い列に加わったのでした。
(つづく)



関連タグ : カニャークマリ, ヴィヴェーカーナンダ岩, ティルヴァッルヴァル像,

2011年6月
南インド5日目

ヴィーヴェーカーナンダ岩はまったく大したことなく、かなり疲れてきたので撤収しようということになり、
長い長い乗船の列に並んだのでした。
行きは男女別に並んだのですが、ここでは関係ないらしく男女混合で並んでいます。
我々も最後尾に付きましたが、ここからがインドのすごいところ。

日本では前の人にべったりつかないじゃないですか、
違うんですよインドは。
後ろのお若いのや、年齢わからんおじいちゃんが、私の背中に顎や口が付くんじゃないか?と思われるほど急接近。気持ち悪い・・・
それだけならまだしも、前に少しでもスペースがあるとガンガンと割り込み。横入りの連続。
これでは並んでいる意味があるんだろうか・・・?
と思えるくらい日常的に彼らは割り込んだり、割り込まれたりしているようでした。

我々が唖然としつつモタモタし、ガンガン抜かされていると、
1人のオヤジが「何やってんだお前ら!」みたいなことをヒンディー語で言ってきたので、
「ごめんね~、よくわからないからさ」と日本語でやり返すと、
案外とニコニコ許してくれました。
このインド人たちは、話を聞いてみるとカルカッタからやって来たようです。
それも一家と親戚総出での大所帯です。列車で3日掛けてやって来たとか言ってました。

一番参ったのは、日本の宗教は何?という小学生くらいの子どもの質問でした。
一応は仏教かも・・・などと答えたのですが、
核や芯となる“宗教”というものが日本人にはないというのが、どうしても理解できないようでした。
無宗教という概念がきっとないのでしょう。
彼らにはあり得ないことなのです。
こうしたところからも、日本について外から考えるよい機会を得ることができました。
旅の収穫となるのでしょうか。

横入りされ、神経戦のような様相のこの乗船列ですが、
どうにか自分たちの乗船の番になったようです。
またしても救命胴衣を一つ手に取り、乗り込みました。
その頃我々はかなり憔悴しきっており、次に停船したティルヴァッルヴァル像のある島では、
下船する気がなくなってしまいました。
せっかく来ていながら惜しい気もするのですが、何故か疲労困憊し座ったままでした。

先ほどのインド人の家族にも誘われましたが、今回はパスです。
結局船に乗るために並んだということしかしていないまま、戻ってきたわけでした。
なんとも恐るべし難民船とも言える状態の、この船に揺られただけで、
このジャパニたちはやられてしまったのでした。



関連タグ : ヴィーヴェーカーナンダ岩, ティルヴァッルヴァル像,