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私の旅行記というか旅行雑感を書いています。Tripuncleのお店に来る人にも役に立てば嬉しいです。
ただのタイが好き、そして旅が好きなTripuncle代表の旅行ブログです。

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2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。

トリップアンクル縮小版


筆を少しの間休めてしまいました。

現在のタイの状況は、昨年12月に空港が一時閉鎖されるという事態に発展し、そうした時期を経て刻々と変化していますが、今後もタイがより発展していくことを、タイが大好きな人間として切に願うばかりです。

今後も、自分の旅行記とともに、タイのことも綴りつつ、いろいろ書いていくつもりです。
ウボンの街には、タイ航空のオフィスがあった。

フラフラの体で、バックパックをしょって何とかTGオフィスへ。

自分の記憶では、確か1日に2便はバンコクへのフライトがあったはず。
TGのオフィスで聞いてみると、夕方というか夜の20時ごろにバンコクへのフライトがあるというではないか。
内心ほっとしながら、空席の有無を聞くと、空いているということ。
早速予約。

やれやれ、飛行機が満席だったりしたら、夜行でバンコクへ入るか、ウボンで1泊する羽目になるかという、選択を迫られるとこだった。

下痢と熱は、何とか薬で抑え込んでいるが、体調は最悪につき・・・・。


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これで、バンコクへのチケットは手に入れたものの、飛行機の出発は20時。
現在時間はまだ16時。
さてさてどうしたものか?・・・・

体調さえよけりゃ、このまま適当に街をブラブラするんだが、熱は高いまま。
下痢の不安もある。どうしたものか。

そこら辺の食堂に座るのもいいが、そんなに長くはいられない。
えーい、面倒くさいから、もう空港にいってしまおう。
そして、空港の待合室のベンチで横になっていよう。と考え付く。

空港まで行けば、もうそこはエアコンもあるし、楽園だ。
かくしてまだまだ全然時間的には早いが、空港へ向かうことに。

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いざ空港へ行くと決定し、トゥクトゥクを拾う。
ガイドブックの地図の範囲内に、空港は載っているから、そんなに遠くはないであろう。

適当なトゥクトゥクを捕まえて、
「空港へ行って」と頼むと、
運転士は、怪訝な顔をする。
「どこへ行くのだ?」と聞かれたので、
「バンコクへ」と答えると、飛行機は夜でまだ時間が早い。と時計を指差しながら言うではないか。

そんなことはわかっているが、こっちは体調が悪いのだ。と何とか説明し、無理やり行ってもらうことに。
運転士は相変わらず、怪訝な、そして理不尽そうな表情を浮かべて、しぶしぶ空港へトゥクトゥクを走らせる羽目になったのでした。


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トゥクトゥクに揺られて、10分くらいだったろうか。
確かに誰も居ない空港に到着。
運転手に金を払って、空港の中へ入る。

とそこは、真っ暗な待合室。

バンコク行きのフライトまで、本当に何もなく、誰も居ない様だ。

ベンチの長椅子はなかったものの、一人一人独立したベンチに体を預けて休む。

たまに、空港の滑走路を、おそらくタイ空軍の戦闘機が飛び立っていく轟音が聞こえた。
体調が良ければ、見に行くのになあ。とか思いつつ、タイ航空のフライトを待つのみ。


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さて、飛行機が20時に出るということで、1時間前になると、広い待合室にパチッと電気が灯された。

私は高熱にうなされながら、うとうとしていたので、突然の電気の点灯にはびっくり。

待合室に電気が灯されると、どこからともなく人がやって来て、少し空港らしくなってきた。
チェックインも開始されそうな感じである。
「ああ、これでやっとバンコクへいけるなあ」と安心する。

外は、雷が鳴り、もの凄い雨だ。こんな天候状況で果たして、飛行機は無事に着陸して、バンコクへ折り返してくれるのか・・・
そんな不安が脳裏をよぎるが、今はただ飛行機がやって来るのを待つ以外になし。

(タイ航空のホームページで調べてみると、今現在は、1日に3便ウボンからバンコクへのフライトがある。)

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ようやくチェックインも終わり、待合室はバンコクへ向かう人々、またそれを送る人々、出迎えの人々などで、一杯になってきました。
発着時間外の、静けさはどこへいったのやら。

外では、相変わらずの雷雨が続いており、飛行機は無事に降りられるんでしょうか。

そんな心配は裏腹に、到着が近づくと雷雲はどこかへ去ったようでした。

バンコクへのタイ航空は、ボーイング737-400型機。

「ふう、これで何とかバンコクへ行ける。そして入院だな」と一人つぶやきながら、搭乗口へ向かったのでした。

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バンコク行きのタイ航空機は、先ほどの雷雨から弱くなった雨の中離陸。
少し揺れるが問題なし。だいたい私の乗った飛行機は墜ちないことになっている。

「ああ、これで今日の移動は終わるな」とホッっとする。

機内では簡単な軽食が配られる。バンコクまでは1時間ほどだろう。
外の景色は夜ということもあって、真っ暗。何も見えない。

隣に座ったタイ人の女性は、ウボンで仕事で来たとのことであったが、私が今日1日で、ラオスの田舎町からバンコクへ移動すると聞いて、驚いていた。
今日は体調が悪いので、このまま病院へ直行すると伝えると、もっと驚く。
ただ、私が、ジェネラルホスピタルへ行くことを告げると、
「ああ、あの病院なら大丈夫ね」と少し安心した様子。

しかし隣に病人とは、いい迷惑だったでしょうね。


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やっとこさ、バンコクに戻ってきました。
しかし、体力的にはもう限界さ。

朝起きてから、渡し舟、ノンエアコンバス、飛行機と乗り継ぎ、
最後にタクシーに乗れば、もうそこは病院。
当然キャッシュレスサービスでの手続きだから、即入院という運びになるであろうことは、簡単に想像がつく。
「ああ、ラオスからよくここまで来たもんだなあ」と一人なんとなく感動。

飛行機を降り、ターミナルを出ると、本当ならバスでカオサンへとなるが、今日はもう無理なので、タクシーにする。

時間的にも21:30と、渋滞もしていない時間なので、ドンムアンからだと30分で300バーツ(高速込み)で楽勝だなと、考えていたが、ここからが、最後の地獄が待っていたとは・・・・

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タイの病院で出される食事は、如何なるものなのか?うまいタイ飯か、それとも・・・と考えていたんだが、食事の時間になりガラガラとあの病院風カートにて運ばれてきた食事をみて、ビックリ!なんと日本食ではないか!!トンカツ定食で、ご飯がお粥なだけ。病気で昨日まで下痢していた身にはきついようなメニューだが、何となく食べてしまう。食べてしまえば、なんだかお腹がゆるくなる気がしてきた。これでは治るものも治らないで...
タイでの病院食



以前にこんな記事を書いたのですが、
タイの病院とは、こんなイメージだったのです。なので、ルンルン気分でタクシーに乗り込んだわけ。

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