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私の旅行記というか旅行雑感を書いています。Tripuncleのお店に来る人にも役に立てば嬉しいです。
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2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。

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2005年5月

台北駅で遅めの朝食を食べた後、11時過ぎ自強号に乗り込みます。
台北駅は地下のホームからの出発です。
早めにホームに降りてしまったので、何本か列車を見送ると、
目的の自強号が滑り込んできました。

台湾の鉄道の特急列車である自強号は、乗り込んでみると、
内装は日本の車両とそっくり同じなのでした。
旧国鉄の特急車両といった風情を感じましたね。なんだか懐かしいような・・・
ただ通行は逆なので、すれ違い列車は左前方からやって来ることになることが大きな違いかと思います。

こんな優等列車に揺られていると、長旅をしたくなるものなんですが、
わずか45分ほどの瑞芳という駅で下車になります。
このまま乗っていくと、台湾東部の花蓮の方に行くと思われます。
いつもの気ままな旅の癖が出て、このまま東部まで・・・という考えが頭をよぎるのですが、
いけないなあ・・・と思いつつ、瑞芳駅で下車したのでした。

九份へ向かうためのバスに乗るため、駅前に立ってみると、
またこの瑞芳の駅前の光景が、何とも言えず懐かしい・・・
どこか日本で見たことのあるような駅前の光景なのでした。

どこかの温泉地であったような、子供の頃家族で出かけたどこかの町のような、
記憶がフラッシュバックされたのを覚えています。
思わず瑞芳の駅前広場に佇んでしまいましたね。

さて、ここからバスに揺られ、ノスタルジックな九份に向かいます。
今日は休みなのかわかりませんが、
九份に向かうと思われる人たちが、たくさんいる辺りがバス停に違いないと思われたので、
そちらへ向かいました。
案の定ここがバス停のようです。
みんな日本人のような顔立ちをしていますが、よく言葉を聞いてみると、
台湾の言葉を話しています。
見たところ日本人はいないようです。

関連タグ : 台湾, 九份, 自強号, 花蓮,

2005年5月

九份の駅前からバスにて九份の観光地へ向かうのですが、
バス乗り場は駅前にポールが立っているのみ。
それにしても、どちらの方向へ向かうバスに乗ればいいのか方向がわかりません。
そこで、客の多さでまず判断し、バスに乗る際には行き先表示を再度確認することにします。

どうも道の反対側にあるバス停に、台湾人の団体がいたので、
見当をつけてそちらへ移動し、やって来たバスに乗り込みました。
行き先表示が金瓜石だったので、間違いないでしょう。
車両は普通の路線バスタイプのもの。

発車したバスは、すぐに市街地を離れて、山をグングン登りながら高度を稼いでいきます。
朝から曇っていましたが、ここへ来て太陽が顔を出しました。
台北の5月は天気が良くないと聞いていたのですが、
九份の地で天候が回復してくれるとは、嬉しい限りですね。
バスの車内は大変混み合っていて、座ることはできませんでしたが、
窓からちらと見える、山の上からの景色はとてもきれいでした。

多くの台湾人でいっぱいのバスは、山をどんどん登ります。
このバスの終点は金瓜石という所で、日本統治時代にはそちらも金鉱として栄えたらしいのですが、
今回は手前の九份で下車となります。

セブンイレブンの見えるバス停で、多くの台湾人が下車したので、
ここに間違いないということで、一緒に下車。
ここから基山街という九份の、言わば商店街に入っていくことになります。
観光地のムードがプンプン漂う、このアーゲード付きの商店街の内部の様子はまた次回ですね。


関連タグ : 九份, 金瓜石, バス, 台湾,