ただのタイが好き、そして旅が好きなTripuncle代表の旅行ブログです。
2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。
時系列の問題があるため、左のバーにあるカテゴリーから読みたい記事をクリック願います。 途中からだと何の記事かわからないといったことが起きますので、カテゴリーから入ったほうが読みやすいです。
2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。

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2011/08/01(月) ]
2011年6月
南インド2日目
17:50にチェンナイから飛び立ったキングフィッシャーのATR72型機は、無事にマドゥライに到着。
飛行機は空港のターミナルから少し離れたところに駐機し、
バスによってターミナルへ運ばれました。
予想以上に綺麗なマドゥライ空港にびっくりです。
このターミナルは、最近新しくなったみたいでした。
トイレもロビーの床もピカピカです。
チェンナイの国内線ターミナルよりもずっと綺麗で、清潔感があり、
インドの空港といった感じはしませんね。
ただ、一つ気になったのが、荷物を受け取るターンテーブル。
飛行機から荷物が降ろされると、ベルトコンベアによって、ターンテーブルまで運ばれてくるんですが、
そのベルトコンベアの行き止まりから、ターンテーブルまでは1メートルくらいの落差があり、
その落差を勢いよくスーツケースがドカン!と音を立ててターンテーブルに落下?してました。
ターンテーブル側は想定してか、落ちてくる部分だけ、受けられるように壁が高くなっています。
もう少し低くできなかったのかなあ・・・?
あれでは荷物が破損しそうです。まあ我々は荷物は預けなかったので、なんでもありませんでしたが。
いくつものスーツケースがドカン!と音をたてながら、ターンテーブルへ落ちていました。
この豪快さはインド式なんでしょうか・・・・
飛行機のお客さんはほとんどが地元のインド人。
1組だけ外国の老夫婦が居ましたが、おそらく迎えがあったのでしょう。
すぐに姿は見えなくなりました。
ターミナルから外へ出てみると、案の定タクシーの客引きが寄ってきました。
「タクシーか?」
「うん、街までいくら?」
「300ルピー」
「えっ、高いね!200でどう?」
なんてやり取りをしたんですが、彼はすかさずタリフを取り出し、
町までは300と決まっている。州が公認しているのだと言うではないですか。
そう言われて、そのタリフを突きつけられたら、、反論の余地もなくなり、まあいいかということで妥結しました。
今日はホテルも決まってないし、疲れてるしね。
でも少しぼられてるのかなあ・・・なんて勘ぐりながら。
運転手氏は、してやったりという顔で車に案内。
車両は普通のタクシーで行燈も付いていたので、まあ信用して大丈夫でしょう。
というか、この空港から市内へは他に手段はないような気も・・・
というわけで、冷房の付いていないタクシーに乗り込み、
夕方のいくぶんか涼しくなったマドゥライ空港を出発して、市内へ向かったのでした。
つづく
南インド2日目
17:50にチェンナイから飛び立ったキングフィッシャーのATR72型機は、無事にマドゥライに到着。
飛行機は空港のターミナルから少し離れたところに駐機し、
バスによってターミナルへ運ばれました。
予想以上に綺麗なマドゥライ空港にびっくりです。
このターミナルは、最近新しくなったみたいでした。
トイレもロビーの床もピカピカです。
チェンナイの国内線ターミナルよりもずっと綺麗で、清潔感があり、
インドの空港といった感じはしませんね。
ただ、一つ気になったのが、荷物を受け取るターンテーブル。
飛行機から荷物が降ろされると、ベルトコンベアによって、ターンテーブルまで運ばれてくるんですが、
そのベルトコンベアの行き止まりから、ターンテーブルまでは1メートルくらいの落差があり、
その落差を勢いよくスーツケースがドカン!と音を立ててターンテーブルに落下?してました。
ターンテーブル側は想定してか、落ちてくる部分だけ、受けられるように壁が高くなっています。
もう少し低くできなかったのかなあ・・・?
あれでは荷物が破損しそうです。まあ我々は荷物は預けなかったので、なんでもありませんでしたが。
いくつものスーツケースがドカン!と音をたてながら、ターンテーブルへ落ちていました。
この豪快さはインド式なんでしょうか・・・・
飛行機のお客さんはほとんどが地元のインド人。
1組だけ外国の老夫婦が居ましたが、おそらく迎えがあったのでしょう。
すぐに姿は見えなくなりました。
ターミナルから外へ出てみると、案の定タクシーの客引きが寄ってきました。
「タクシーか?」
「うん、街までいくら?」
「300ルピー」
「えっ、高いね!200でどう?」
なんてやり取りをしたんですが、彼はすかさずタリフを取り出し、
町までは300と決まっている。州が公認しているのだと言うではないですか。
そう言われて、そのタリフを突きつけられたら、、反論の余地もなくなり、まあいいかということで妥結しました。
今日はホテルも決まってないし、疲れてるしね。
でも少しぼられてるのかなあ・・・なんて勘ぐりながら。
運転手氏は、してやったりという顔で車に案内。
車両は普通のタクシーで行燈も付いていたので、まあ信用して大丈夫でしょう。
というか、この空港から市内へは他に手段はないような気も・・・
というわけで、冷房の付いていないタクシーに乗り込み、
夕方のいくぶんか涼しくなったマドゥライ空港を出発して、市内へ向かったのでした。
つづく
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2011/08/04(木) ]
2011年6月
南インド2日目
マドゥライ空港到着後、何とかタクシーを拾うことができましたが、
空港の外に待機しているインド人は、誰も寄ってこないのが不思議でした。
少し歩いてこちらがタクシーを探していると、ようやくあちらから寄ってきたという次第なんですね。
もっとワッと寄ってきて囲まれると思ってましたので、いやはやびっくりというか拍子抜けというか・・・
やはりここは南インドなんですね。
チェンナイ空港でも誰も来なかったですから、やはり南インドは旅行がしやすいのかもなあ・・なんて思ってしまいました。
タクシーは空港を離れて、一路市内へ向かいます。
初めは田舎道をひた走るという具合で、クラクションも鳴らさないので、おや?と思っていると、やはりそんなことはありませんでした。
市内に近づくにつれて増えてくる、人、バイク、車、そして満員のバス、割り込みも当然ありなので、クラクションの応酬となるわけです。
最初おとなしかった運ちゃんも“ピー”とやり始めました。
さすがにここもインドでした。
そりゃそうですね、人口110万人という都市なのですから、人も多いわけです。
30分くらい走ったでしょうか。
そろろそろ街の中心部に入ろうとしていました。
交通量はかなり多いので、これまたびっくりです。道路を横断するのがさぞかし怖いだろうな・・・
なんて思って見ていましたが、歩いているインド人はみなスイスイと道路を渡っていくんですね。
車と何か合図でもしてるみたいな感じもしました。
車との間合いがわかっているような・・・
やがてタクシーはゴミゴミした場所で停車。
Hotel Supremeの前でした。
予約はしてありませんでしたが、目的のホテルの目の前に着いたことになります。
このタクシーの運ちゃんは何も言わずに、まっすぐここへ連れてきてくれたのでした。
途中で、キックバックのもらえるホテルに強引に誘導しようとするかも・・・とか思ってましたが、
とんだ思い間違いでした。ごめんなさいです・・・
南インド2日目
マドゥライ空港到着後、何とかタクシーを拾うことができましたが、
空港の外に待機しているインド人は、誰も寄ってこないのが不思議でした。
少し歩いてこちらがタクシーを探していると、ようやくあちらから寄ってきたという次第なんですね。
もっとワッと寄ってきて囲まれると思ってましたので、いやはやびっくりというか拍子抜けというか・・・
やはりここは南インドなんですね。
チェンナイ空港でも誰も来なかったですから、やはり南インドは旅行がしやすいのかもなあ・・なんて思ってしまいました。
タクシーは空港を離れて、一路市内へ向かいます。
初めは田舎道をひた走るという具合で、クラクションも鳴らさないので、おや?と思っていると、やはりそんなことはありませんでした。
市内に近づくにつれて増えてくる、人、バイク、車、そして満員のバス、割り込みも当然ありなので、クラクションの応酬となるわけです。
最初おとなしかった運ちゃんも“ピー”とやり始めました。
さすがにここもインドでした。
そりゃそうですね、人口110万人という都市なのですから、人も多いわけです。
30分くらい走ったでしょうか。
そろろそろ街の中心部に入ろうとしていました。
交通量はかなり多いので、これまたびっくりです。道路を横断するのがさぞかし怖いだろうな・・・
なんて思って見ていましたが、歩いているインド人はみなスイスイと道路を渡っていくんですね。
車と何か合図でもしてるみたいな感じもしました。
車との間合いがわかっているような・・・
やがてタクシーはゴミゴミした場所で停車。
Hotel Supremeの前でした。
予約はしてありませんでしたが、目的のホテルの目の前に着いたことになります。
このタクシーの運ちゃんは何も言わずに、まっすぐここへ連れてきてくれたのでした。
途中で、キックバックのもらえるホテルに強引に誘導しようとするかも・・・とか思ってましたが、
とんだ思い間違いでした。ごめんなさいです・・・
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2011/08/07(日) ]
2011年6月
南インド2日目
マドゥライ空港から市内へはタクシーで無事に到着したことはとてもラッキーでした。
しかも目星をつけていた、Hotel supremeの目の前ですから。
タクシーの運転手は予約がされているとでも思ったのでしょう。今日は満員だよとか何も言ってませんでした。
すぐにHotel supremeのフロントへ行き、泊まりたいと告げると、
あっさりと「FULL」との返事。
聞き直しても何でも満室は満室ということで、聞くところによると明日も満室だとのこと。
これにはショックでした。
どうやらインド人のツーリストが多い様子でした。
他の空いているホテルを知らないか?紹介して欲しいのですが?と言うも駄目・・・
仕方なくHotel supremeを後にして、部屋探しです。
すぐ隣のPremNivasへまずは突撃。しかしここもFULL・・・
次は名前忘れたけれど、Hotel supremeの斜め前辺りにあるちょっと中級なホテルへ、ここも駄目・・
我々の行動を見ていた周囲の客引きは何回も声をかけてきましたので、
もしどうしても部屋が見つからないなら、もうそのあたりにいる客引きの世話になるしかないかもなあと思いつつ、
HotelChentoorへ、ここのフロントの親父は最初渋っていましたが頼み込むと、
1泊ならばということで1部屋用意してくれました。
ホテルは24時間制なので、あすの夕方チェックアウトになるのですが、
そんな時間に部屋なしと言われても困るよと伝えておきました。
今日は土曜日だからきっと混んでいたのでしょうか。
予想外の混雑には驚きましたが、何とか今日眠る部屋を確保できたのはかなりラッキーでした。
Chentoorの部屋は、インドの中級ホテルといった具合でごく普通。
しかもホットシャワーは出ませんでした。
しかもシャワールームの通気口は開きっぱなしですので、外の騒音が容赦なく入ってきます。
とてもうるさいのですが、これまたインドということなのでしょう。
部屋の中にまで余裕でクラクションなどの騒音が入ってくるのですから・・・
しかしよかったのは、このHotelChentoorの屋上にあるレストランです。
我々が行った時には、夜になっていましたが、
ライトアップされたミナークシ寺院の4つの大きな塔門が見えて、幻想的な雰囲気でした。
そんなミナークシ寺院を見ながら夕食を手で頂きました。
やはり何でも手で食べないとインドに来た気がしませんからね。
早くもインド2日目が終わりますが、本当に内容の濃い日でした。

キングフィッシャーの機内でもらった水。
さすがはビールの会社だけあって、水も自前なんですね。
南インド2日目
マドゥライ空港から市内へはタクシーで無事に到着したことはとてもラッキーでした。
しかも目星をつけていた、Hotel supremeの目の前ですから。
タクシーの運転手は予約がされているとでも思ったのでしょう。今日は満員だよとか何も言ってませんでした。
すぐにHotel supremeのフロントへ行き、泊まりたいと告げると、
あっさりと「FULL」との返事。
聞き直しても何でも満室は満室ということで、聞くところによると明日も満室だとのこと。
これにはショックでした。
どうやらインド人のツーリストが多い様子でした。
他の空いているホテルを知らないか?紹介して欲しいのですが?と言うも駄目・・・
仕方なくHotel supremeを後にして、部屋探しです。
すぐ隣のPremNivasへまずは突撃。しかしここもFULL・・・
次は名前忘れたけれど、Hotel supremeの斜め前辺りにあるちょっと中級なホテルへ、ここも駄目・・
我々の行動を見ていた周囲の客引きは何回も声をかけてきましたので、
もしどうしても部屋が見つからないなら、もうそのあたりにいる客引きの世話になるしかないかもなあと思いつつ、
HotelChentoorへ、ここのフロントの親父は最初渋っていましたが頼み込むと、
1泊ならばということで1部屋用意してくれました。
ホテルは24時間制なので、あすの夕方チェックアウトになるのですが、
そんな時間に部屋なしと言われても困るよと伝えておきました。
今日は土曜日だからきっと混んでいたのでしょうか。
予想外の混雑には驚きましたが、何とか今日眠る部屋を確保できたのはかなりラッキーでした。
Chentoorの部屋は、インドの中級ホテルといった具合でごく普通。
しかもホットシャワーは出ませんでした。
しかもシャワールームの通気口は開きっぱなしですので、外の騒音が容赦なく入ってきます。
とてもうるさいのですが、これまたインドということなのでしょう。
部屋の中にまで余裕でクラクションなどの騒音が入ってくるのですから・・・
しかしよかったのは、このHotelChentoorの屋上にあるレストランです。
我々が行った時には、夜になっていましたが、
ライトアップされたミナークシ寺院の4つの大きな塔門が見えて、幻想的な雰囲気でした。
そんなミナークシ寺院を見ながら夕食を手で頂きました。
やはり何でも手で食べないとインドに来た気がしませんからね。
早くもインド2日目が終わりますが、本当に内容の濃い日でした。

キングフィッシャーの機内でもらった水。
さすがはビールの会社だけあって、水も自前なんですね。
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2011/08/10(水) ]
2011年6月
南インド3日目
朝ホテルChentoorの部屋で目覚めて、外を見てみると、
なんとミナークシ寺院が見えるではないですか。
街の中にデンと構えている4つの塔門は本当に見事で威厳を保ちながらそびえていました。
本当に幻想的なんですが、寺院から手前に目を移していきますと、インドの街々が見えます。
そこはお世辞にも綺麗とは言えない町並みが広がっていて、幻想的な世界からインドの現実に引き戻されるのでした。
一応朝食付きとのことでしたので、
屋上のレストランへ行き、朝食。
インド朝食か、コンチネンタルか選べたので、コンチネンタルにしちゃいました。
本当はインド朝食の方がよかったのかなあ・・・と後から思いました。
今日はミナークシ寺院へ行かなければなりません。
マドゥライの街は果たしてどんな感じなんでしょうか。
と、思いを馳せつつ、ミナークシ寺院を眺めました。
いよいよ出発。
お寺までは徒歩で行きます。
歩き始めるとやはりそこはインドの世界でした。
牛と人とリキシャに車、なんでもありですごい喧騒でしたが、そんな中をお寺へ向かって進んでいきました。
道にはいろいろな物が落ちていて、中には醜いものもありますので、
よく行く道を確認しながらゆっくり進みます。
それにしても声を掛けてくるインド人は少ないですね。

やっと写真のミナークシ寺院に着きました。
ガイドブックによると正門は、今いる西門ではなく反対側の東門となるようですので、
塔門のすごい装飾を見ながら、お寺をぐるっと周り込んで反対側へ向かいます。
しかしすごい装飾です。
これらのゴープラム(塔門)にはいろいろな神様や動物の彫り物が所狭しと並んでいるんですね。
これらを一つ一つ作って、取り付けるとなったらいったいどの位の労力なのだろうか??
なんて考えながら見たら、正にすごい!としか言いようがありません。

東門に到着し中に入るために靴を預けました。
ヒンディーの寺院では中に入るには、裸足になるのが基本のようです。
ちゃんと靴預かり所があるんですね。他のインド人にならってまねして預けてみました。
しかしここでトラブル発生。
私は迂闊にも短パンで来てしまったのです。親切なインド人がその格好では入れないよと教えてくれました。
連れは大丈夫でしたが、私の格好は駄目とのこと。
入りたければ、100ルピーほどの布を買うしかないみたいです。
布は持ってるので、買っても無駄になると判断し、また夕方に出直すことにしました。
トボトボとお寺の周囲を一周し一旦ホテルへ帰還となりました。
南インド3日目
朝ホテルChentoorの部屋で目覚めて、外を見てみると、
なんとミナークシ寺院が見えるではないですか。
街の中にデンと構えている4つの塔門は本当に見事で威厳を保ちながらそびえていました。
本当に幻想的なんですが、寺院から手前に目を移していきますと、インドの街々が見えます。
そこはお世辞にも綺麗とは言えない町並みが広がっていて、幻想的な世界からインドの現実に引き戻されるのでした。
一応朝食付きとのことでしたので、
屋上のレストランへ行き、朝食。
インド朝食か、コンチネンタルか選べたので、コンチネンタルにしちゃいました。
本当はインド朝食の方がよかったのかなあ・・・と後から思いました。
今日はミナークシ寺院へ行かなければなりません。
マドゥライの街は果たしてどんな感じなんでしょうか。
と、思いを馳せつつ、ミナークシ寺院を眺めました。
いよいよ出発。
お寺までは徒歩で行きます。
歩き始めるとやはりそこはインドの世界でした。
牛と人とリキシャに車、なんでもありですごい喧騒でしたが、そんな中をお寺へ向かって進んでいきました。
道にはいろいろな物が落ちていて、中には醜いものもありますので、
よく行く道を確認しながらゆっくり進みます。
それにしても声を掛けてくるインド人は少ないですね。

やっと写真のミナークシ寺院に着きました。
ガイドブックによると正門は、今いる西門ではなく反対側の東門となるようですので、
塔門のすごい装飾を見ながら、お寺をぐるっと周り込んで反対側へ向かいます。
しかしすごい装飾です。
これらのゴープラム(塔門)にはいろいろな神様や動物の彫り物が所狭しと並んでいるんですね。
これらを一つ一つ作って、取り付けるとなったらいったいどの位の労力なのだろうか??
なんて考えながら見たら、正にすごい!としか言いようがありません。

東門に到着し中に入るために靴を預けました。
ヒンディーの寺院では中に入るには、裸足になるのが基本のようです。
ちゃんと靴預かり所があるんですね。他のインド人にならってまねして預けてみました。
しかしここでトラブル発生。
私は迂闊にも短パンで来てしまったのです。親切なインド人がその格好では入れないよと教えてくれました。
連れは大丈夫でしたが、私の格好は駄目とのこと。
入りたければ、100ルピーほどの布を買うしかないみたいです。
布は持ってるので、買っても無駄になると判断し、また夕方に出直すことにしました。
トボトボとお寺の周囲を一周し一旦ホテルへ帰還となりました。
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2011/08/13(土) ]
2011年6月
南インド3日目
本日は午前中にミナークシ寺院見学に服装で引っかかってしまい、内部に入れませんでしたので、
また16:00から再挑戦することにしました。
ミナークシ寺院をひと回りして、もと来た道を戻り、一旦ホテルへ帰還しました。
さて今日はインドルピーの両替や、明日のカニャークマリのホテルの予約、カニャークマリまでの足を調べるなどの仕事?がありますので、そんなにのんびりしてもいられない状況です。
そこでまずは両替へ行くことにしました。
今日は日曜日だったので、どうなるかわかりませんが噂で両替レートのよいと言われている、
HOTEL Supremeへ向かいました。と言ってもすぐ隣ですので、歩いて1分です。
ところが今日は日曜なので、宿泊している人しか両替だめ・・・とあっさり断られてしまいました。
うーむ仕方がないと、ホテルの売店で絵葉書を買って退散しましたが、この売店のお兄さんがまた面白いのです。
我々が行くまではお店の電気を消して昼寝していたくらいなのですが、
我々がお店に入り、ちょっとこれを見せてくれなどと言ったもんですから、本当に買う気があると思われて、巧みにそしてやや強引に売り込んできます。
と言っても、押し売り気味ではなく、言葉巧みに気が付いたら買わなきゃなんないような状況に追い込まれているのだから不思議です。
我々のガードが甘いと言われればそれまでですが、
なんとなくインド人の商売のうまさと言うか、方法がわかってきたような気がしました。
「営業を覚えたければインド人に学べ」かなと思って苦笑いです。
何とか猛チャージを逃れ、絵葉書だけ買って退散できましたが・・・
世界3大商人の一角であるインド商人恐るべしです。
次は駅へ向かいました。
マドゥライジャンクション駅です。
結構きれいな駅であったのでびっくりしました。
カニャークマリへの列車を調べると、毎日運行しているのは夜中の2:00過ぎに出発の便のみです。
夜中の2時に出発となるとかなり厳しいですので、この時点で列車で行くのは諦めました。
そんな遅い時間で、果たして定刻に来るかわからない列車を待つのもまた根性がいりますからね。
ということは、お次はバスしかないなということになったのですが、
わざわざバスターミナルは行かなくても大丈夫だろう、面倒だしということになり、
結局明日の予定はまったく未定のままホテルへ戻りました。
この後、宿泊中のHotel Chentoorの旅行代理店で、
明日のカニャークマリのホテルの料金を聞いたところから、
またこの旅が少し違った方向へ進んでいくことになるのでした。
続きは次回。
南インド3日目
本日は午前中にミナークシ寺院見学に服装で引っかかってしまい、内部に入れませんでしたので、
また16:00から再挑戦することにしました。
ミナークシ寺院をひと回りして、もと来た道を戻り、一旦ホテルへ帰還しました。
さて今日はインドルピーの両替や、明日のカニャークマリのホテルの予約、カニャークマリまでの足を調べるなどの仕事?がありますので、そんなにのんびりしてもいられない状況です。
そこでまずは両替へ行くことにしました。
今日は日曜日だったので、どうなるかわかりませんが噂で両替レートのよいと言われている、
HOTEL Supremeへ向かいました。と言ってもすぐ隣ですので、歩いて1分です。
ところが今日は日曜なので、宿泊している人しか両替だめ・・・とあっさり断られてしまいました。
うーむ仕方がないと、ホテルの売店で絵葉書を買って退散しましたが、この売店のお兄さんがまた面白いのです。
我々が行くまではお店の電気を消して昼寝していたくらいなのですが、
我々がお店に入り、ちょっとこれを見せてくれなどと言ったもんですから、本当に買う気があると思われて、巧みにそしてやや強引に売り込んできます。
と言っても、押し売り気味ではなく、言葉巧みに気が付いたら買わなきゃなんないような状況に追い込まれているのだから不思議です。
我々のガードが甘いと言われればそれまでですが、
なんとなくインド人の商売のうまさと言うか、方法がわかってきたような気がしました。
「営業を覚えたければインド人に学べ」かなと思って苦笑いです。
何とか猛チャージを逃れ、絵葉書だけ買って退散できましたが・・・
世界3大商人の一角であるインド商人恐るべしです。
次は駅へ向かいました。
マドゥライジャンクション駅です。
結構きれいな駅であったのでびっくりしました。
カニャークマリへの列車を調べると、毎日運行しているのは夜中の2:00過ぎに出発の便のみです。
夜中の2時に出発となるとかなり厳しいですので、この時点で列車で行くのは諦めました。
そんな遅い時間で、果たして定刻に来るかわからない列車を待つのもまた根性がいりますからね。
ということは、お次はバスしかないなということになったのですが、
わざわざバスターミナルは行かなくても大丈夫だろう、面倒だしということになり、
結局明日の予定はまったく未定のままホテルへ戻りました。
この後、宿泊中のHotel Chentoorの旅行代理店で、
明日のカニャークマリのホテルの料金を聞いたところから、
またこの旅が少し違った方向へ進んでいくことになるのでした。
続きは次回。
[
2011/08/16(火) ]
2011年6月
南インド3日目
さて、明日のカニャークマリへの移動は、ほぼバスということで決まりになりそうだったのですが、
ここへきて、また方向が変わってきてしまいました。
それは宿泊している、Hotel Chentoorに併設の旅行代理店から始まるのです。
その前に、我々は本日の晩のホテルがまだ決まっていないというか、
昨晩のチェックイン時に、もしかしたら1泊かもと言われていたので、
最悪の事態を想定し、近くのパークプラザホテルへ行きました。
狙いのSupremeは今日も満室でしたので、やむなくです。
パークプラザは、部屋も申し分なく、予想以上に良かったので、ほぼ決めようということで、一旦Chentoorに戻ると、ホテルのオヤジが「おめでとう!今晩も部屋はOKだ!」というではないですか・・・!
そうなると、もう動くのも面倒だなということになり、そのままにしようとなりました。
パークプラザは、良い部屋にもかかわらず、我々がすぐに返事をしないものだから、
あと1時間後に来なければ、他のゲストにこの部屋は譲るという条件を付けてきたので、それで承諾。
なので、泊まらないのなら、そのままほったらかしておけば大丈夫なのでした。
しかしなんか申し訳ないとも思いましたが・・・
そこでChentoorの代理店に行ったわけですね。
まずは、カニャークマリのホテルSeaViewを予約してもらいます。
おそらくカニャークマリで一番良いホテルではと思われると我々は考えていたのですが、
やはりそのようで、けっこう値段が高いから他のホテルを紹介しようか?
と聞かれましたが、少々贅沢をしたい我々は、「SeaView only」ということで、予約をお願いしました。
もうカニャークマリで宿を探すのが面倒に思えてきての行動です。
仕方が無いと、そこの代理店の兄ちゃんは、TELでSea view Hotelを抑えてくれました。
それもTELだけして、後はメモのようなバウチャーを寄こして終わりです・・・
これで大丈夫なのだろうか?と不安になります。
ここで去ろうとすると、カニャークマリまで何で行く?という話になり、
バスで行くと答えると、バスは満員でとても疲れるし、おまけに荷物も盗られるかもしれない、
今はインドの旅行シーズンで、君たちの想像を絶する混雑だというわけです。
そこで、うちのホテルのタクシーを利用しないかと持ちかけてきました。
バスがそんなに混んでるわけ無いだろうと、私は訝しがり信用しなかったんですが、
連れがタクシーの楽な移動を大変気に入ってしまい、まんまと予約させられてしまいました。
結局カニャークマリまで、230キロの移動費用は2500ルピー。
高い、高すぎる・・・・だってバスだったら、1人100ルピーくらいでしょう。
これでも最初は3500だったのだが、このホテルに泊まっているということで、
安くまけて貰ってこの値段・・・
やはりぼったくられのかなあ・・・
ただ、ガソリン代が高いということはしきりに言っていたのであるが、本当なのかな?
とついつい疑ってかかってしまうのでした。
連れの顔つきが変わったのを見逃してくれなかったのです。さすがインド商人ですな。
まあ日本の物価なら、4500円で230キロをタクシーで移動と考えたら、かなり安いんですがね・・
つづく
南インド3日目
さて、明日のカニャークマリへの移動は、ほぼバスということで決まりになりそうだったのですが、
ここへきて、また方向が変わってきてしまいました。
それは宿泊している、Hotel Chentoorに併設の旅行代理店から始まるのです。
その前に、我々は本日の晩のホテルがまだ決まっていないというか、
昨晩のチェックイン時に、もしかしたら1泊かもと言われていたので、
最悪の事態を想定し、近くのパークプラザホテルへ行きました。
狙いのSupremeは今日も満室でしたので、やむなくです。
パークプラザは、部屋も申し分なく、予想以上に良かったので、ほぼ決めようということで、一旦Chentoorに戻ると、ホテルのオヤジが「おめでとう!今晩も部屋はOKだ!」というではないですか・・・!
そうなると、もう動くのも面倒だなということになり、そのままにしようとなりました。
パークプラザは、良い部屋にもかかわらず、我々がすぐに返事をしないものだから、
あと1時間後に来なければ、他のゲストにこの部屋は譲るという条件を付けてきたので、それで承諾。
なので、泊まらないのなら、そのままほったらかしておけば大丈夫なのでした。
しかしなんか申し訳ないとも思いましたが・・・
そこでChentoorの代理店に行ったわけですね。
まずは、カニャークマリのホテルSeaViewを予約してもらいます。
おそらくカニャークマリで一番良いホテルではと思われると我々は考えていたのですが、
やはりそのようで、けっこう値段が高いから他のホテルを紹介しようか?
と聞かれましたが、少々贅沢をしたい我々は、「SeaView only」ということで、予約をお願いしました。
もうカニャークマリで宿を探すのが面倒に思えてきての行動です。
仕方が無いと、そこの代理店の兄ちゃんは、TELでSea view Hotelを抑えてくれました。
それもTELだけして、後はメモのようなバウチャーを寄こして終わりです・・・
これで大丈夫なのだろうか?と不安になります。
ここで去ろうとすると、カニャークマリまで何で行く?という話になり、
バスで行くと答えると、バスは満員でとても疲れるし、おまけに荷物も盗られるかもしれない、
今はインドの旅行シーズンで、君たちの想像を絶する混雑だというわけです。
そこで、うちのホテルのタクシーを利用しないかと持ちかけてきました。
バスがそんなに混んでるわけ無いだろうと、私は訝しがり信用しなかったんですが、
連れがタクシーの楽な移動を大変気に入ってしまい、まんまと予約させられてしまいました。
結局カニャークマリまで、230キロの移動費用は2500ルピー。
高い、高すぎる・・・・だってバスだったら、1人100ルピーくらいでしょう。
これでも最初は3500だったのだが、このホテルに泊まっているということで、
安くまけて貰ってこの値段・・・
やはりぼったくられのかなあ・・・
ただ、ガソリン代が高いということはしきりに言っていたのであるが、本当なのかな?
とついつい疑ってかかってしまうのでした。
連れの顔つきが変わったのを見逃してくれなかったのです。さすがインド商人ですな。
まあ日本の物価なら、4500円で230キロをタクシーで移動と考えたら、かなり安いんですがね・・
つづく
[
2011/08/19(金) ]
2011年6月
南インド3日目
さて、明日の予定も決まったことだし、
あとはゆっくりマドゥライの街でも見物しましょうかということになり、
16時にミナークシ寺院が開くまで街をぶらつきます。
まずは小腹がへったということで、
Jayaram Bakery(ジャヤラムベーカリー)の2階にあるレストランへ行ってみようということに。
HOTEL Chentoorからは歩いて10分ほどで着きました。
それにしてもマドゥライの街は人が多いですねえ。おまけにゴミが散乱し、インドの喧騒の只中という場所を歩いていき、見つけました。ジャララムベーカリー。
店の1階はパンとお菓子を売っているお店でした。
けっこう賑わっているんですねえ。ホテルかどこかに納品するのかわかりませんが、
店内にはケースに入ったパンがうず高く積まれていました。
よくわかりませんが、店の奥のほうからドアを抜けて2階へ上がる階段を昇ると、
レストランがありました。
あいにく満席でしたが、ちょうどカップルが退席するとことでしたので、運よく席をゲット。
しかし、テーブルの上には、前の人の食べた皿が・・・・
店員はいるのですが、何故か片付けにきません。
ここはインドです。辛抱強く待ちます。日本のような素早いサービスを期待するとやられますから。
見てると、段取り悪いなあ・・・と思えてくるのですが、ここはこらえて我慢して待ちます。
待つこと10分、やっと片付けてくれました。
こうゆうとこで、いちいち腹を立てていては、インドの旅はできませんよ。
ピザなどを注文し、おそらく30分は出てこないだろうなどと考えて待ちます。
ここで気が付いたのですが、インド人のカップルは並んで座るんですね。
4人席があったとしたら、向かい合いでなくて並んで座るのが普通のようです。
ピザは15分ほどで出てきました。意外と早いです。
マドゥライには、他にこのようなお店が少ないのか、インドの若者が主なお客という感じでした。
食べ終わったら、いよいよ2回目のミナークシ寺院に向かいます。
今回は長ズボンに、腰巻用の布も用意してきましたから、問題なく入れるでしょう。
少し散歩しながら、回り道して向かうことにしました。

南インド3日目
さて、明日の予定も決まったことだし、
あとはゆっくりマドゥライの街でも見物しましょうかということになり、
16時にミナークシ寺院が開くまで街をぶらつきます。
まずは小腹がへったということで、
Jayaram Bakery(ジャヤラムベーカリー)の2階にあるレストランへ行ってみようということに。
HOTEL Chentoorからは歩いて10分ほどで着きました。
それにしてもマドゥライの街は人が多いですねえ。おまけにゴミが散乱し、インドの喧騒の只中という場所を歩いていき、見つけました。ジャララムベーカリー。
店の1階はパンとお菓子を売っているお店でした。
けっこう賑わっているんですねえ。ホテルかどこかに納品するのかわかりませんが、
店内にはケースに入ったパンがうず高く積まれていました。
よくわかりませんが、店の奥のほうからドアを抜けて2階へ上がる階段を昇ると、
レストランがありました。
あいにく満席でしたが、ちょうどカップルが退席するとことでしたので、運よく席をゲット。
しかし、テーブルの上には、前の人の食べた皿が・・・・
店員はいるのですが、何故か片付けにきません。
ここはインドです。辛抱強く待ちます。日本のような素早いサービスを期待するとやられますから。
見てると、段取り悪いなあ・・・と思えてくるのですが、ここはこらえて我慢して待ちます。
待つこと10分、やっと片付けてくれました。
こうゆうとこで、いちいち腹を立てていては、インドの旅はできませんよ。
ピザなどを注文し、おそらく30分は出てこないだろうなどと考えて待ちます。
ここで気が付いたのですが、インド人のカップルは並んで座るんですね。
4人席があったとしたら、向かい合いでなくて並んで座るのが普通のようです。
ピザは15分ほどで出てきました。意外と早いです。
マドゥライには、他にこのようなお店が少ないのか、インドの若者が主なお客という感じでした。
食べ終わったら、いよいよ2回目のミナークシ寺院に向かいます。
今回は長ズボンに、腰巻用の布も用意してきましたから、問題なく入れるでしょう。
少し散歩しながら、回り道して向かうことにしました。

関連タグ : ミナークシ寺院, ジャヤヤムベーカリー, マドゥライ,
[
2011/08/22(月) ]
2011年6月
南インド3日目
さて、16時に近くなったので、本日2度目のミナークシ寺院へ向かいます。
午前中は迂闊にも短パンで行ってしまい、入場拒否の運命にあったので、
今度は長ズボンに、念のため腰巻用の布を持参で完璧です。
やや遠回りして、ミナークシ寺院へと向かいます。
この通りの途中に、とてつもなく大きな水溜りが道路を邪魔していました。
車は容赦なく、水溜りの中を通って行きますので、油断すると水を掛けられてしまいます。
さすがに、この水はかぶりたくないし、かぶったら何があるかわからないので足早に通過。
足に傷でもあったら破傷風の危険が・・・
しかし、これは水はけが悪いということなのでしょうね。
もし、雨が降ってきたらこの辺り一帯は、果たしてどうなってしまうのでしょうか・・・
想像したら怖くなりました。
再びミナークシ寺院に到着。
今度はしっかり靴を預けて、裸足で入ります。
正門である東門の入り口には16時を待っていたのか、インド人参拝者の長蛇の列ができていました。
ここでも男女別に並ばされてX線検査があります。
インドはどこでも男女別なんですね。
当然女性の方が時間がかかるので、X線を抜けた所では、お母さんや連れの女性を待つ男達が待つことになります。
いよいよ中に入っていくと、参道のようになっていて、
左右は土産物屋さんがいっぱいです。
ここはローカルな感じで、声もそんなにかけてきません。
しかも薄暗い感じです。
それにしてもインド人参拝客は多く、ここがヒンズー教の聖地であることがはっきりと伺えます。
参道を奥へと歩いていくと右側に、
千柱堂と呼ばれる博物館になっている部分がありましたので、
せっかくだからと、中に入ります。
ここで入場料とカメラ持ち込み料を取られました。
千柱堂の中はこれまた薄暗いのですが、たくさんの柱が並び圧巻。
実際には柱の数は985本らしいのですが、15本不足でもわかりません。

先の方に何やら仏様が祀られていました。
周囲をうろついていると、パッと電気がすべて消えました。
停電です。本当に真っ暗になりましたが、少しして目が慣れてくると、
お寺の中に入ってくる外の光だけでも十分に動くことができます。
昔は電気なんかなかったんですから、考えられて設計されたんでしょうかね。
5分もしないうちに停電解消・・・

すると、こんな風に踊っている仏様に出会いました。
つづく
南インド3日目
さて、16時に近くなったので、本日2度目のミナークシ寺院へ向かいます。
午前中は迂闊にも短パンで行ってしまい、入場拒否の運命にあったので、
今度は長ズボンに、念のため腰巻用の布を持参で完璧です。
やや遠回りして、ミナークシ寺院へと向かいます。
この通りの途中に、とてつもなく大きな水溜りが道路を邪魔していました。
車は容赦なく、水溜りの中を通って行きますので、油断すると水を掛けられてしまいます。
さすがに、この水はかぶりたくないし、かぶったら何があるかわからないので足早に通過。
足に傷でもあったら破傷風の危険が・・・
しかし、これは水はけが悪いということなのでしょうね。
もし、雨が降ってきたらこの辺り一帯は、果たしてどうなってしまうのでしょうか・・・
想像したら怖くなりました。
再びミナークシ寺院に到着。
今度はしっかり靴を預けて、裸足で入ります。
正門である東門の入り口には16時を待っていたのか、インド人参拝者の長蛇の列ができていました。
ここでも男女別に並ばされてX線検査があります。
インドはどこでも男女別なんですね。
当然女性の方が時間がかかるので、X線を抜けた所では、お母さんや連れの女性を待つ男達が待つことになります。
いよいよ中に入っていくと、参道のようになっていて、
左右は土産物屋さんがいっぱいです。
ここはローカルな感じで、声もそんなにかけてきません。
しかも薄暗い感じです。
それにしてもインド人参拝客は多く、ここがヒンズー教の聖地であることがはっきりと伺えます。
参道を奥へと歩いていくと右側に、
千柱堂と呼ばれる博物館になっている部分がありましたので、
せっかくだからと、中に入ります。
ここで入場料とカメラ持ち込み料を取られました。
千柱堂の中はこれまた薄暗いのですが、たくさんの柱が並び圧巻。
実際には柱の数は985本らしいのですが、15本不足でもわかりません。

先の方に何やら仏様が祀られていました。
周囲をうろついていると、パッと電気がすべて消えました。
停電です。本当に真っ暗になりましたが、少しして目が慣れてくると、
お寺の中に入ってくる外の光だけでも十分に動くことができます。
昔は電気なんかなかったんですから、考えられて設計されたんでしょうかね。
5分もしないうちに停電解消・・・

すると、こんな風に踊っている仏様に出会いました。
つづく
[
2011/08/25(木) ]
2011年6月
南インド3日目
ミナークシ寺院内部の続きです。
今回は無事に中に入ることができ、まずは博物館方式になっている千柱堂のところまできました。
カメラ代を払ったので、内部では写真を撮らなきゃと、思ったのですが、
撮影の対象が少なくて参りました・・・
博物館を出てからさらに内部へ入っていきます。
内部はもっと明るいかと思っていたのですが、想像と違いけっこう薄暗いです。
周りが壁なので、どこにいるか、方向感覚もわからなくなりました。
それにしても、このミナークシ寺院の内部の熱気は相当なもので、
ここを訪れたヒンドゥー教徒は、とても熱心に祈っているようでした。
五体投地を行う人々、ただただ熱心に祈る人々。
それもどこでというわけでなく、
このミナークシ寺院全体のどこでも、すべての場所が聖なる場所であるという雰囲気で祈っているものですから、
私たち異教徒というか、無宗教な人にとってはその雰囲気に、ただただ圧倒されるばかりです。
本当に、このマドゥライに来る、言わば巡礼はヒンディーにとって、かなり重要なことなのかもしれません。
ですので、私たちはお邪魔しますといった感じで、端から端へと歩きつつ内部へ向かっていったのでした。
当然のごとく、ヒンディー以外は立ち入り禁止のエリアもあります。
そんな場所は、標識もあるにはあるのですが、英語表記であるためわからなかったりするかもしれませんが、
どことなく厳かな雰囲気が漂い、異教徒は違和感を感じ足を踏み入れることはできないであろうと感じました。

異様な雰囲気の漂う、内部をどこをどう通ったかわかりませんが、
抜けると、黄金のハスのタンクと言われている、清めの池を取り囲む回廊に出ました。
これが上の写真です。
やっと外の光が見えて少しほっとしました。
それにしても、すごい数のインド人です。
外国人は皆無でした。ですので、我々は目立ちまくりということになりますね。
ヒンディーの熱心な宗教心に圧されてか、少し疲労をおぼえましたので、
このまま西門から抜けようかと思ったのですが、
そうでした、サンダルを預けているではないですか・・・自分が裸足でいるのを忘れていました。
このまま東門まで、もと来た道を戻ります。
それにしても、どこで入場料を取ってるんだろう?と思いました。
あれば入場料払うのに・・・
つづく
南インド3日目
ミナークシ寺院内部の続きです。
今回は無事に中に入ることができ、まずは博物館方式になっている千柱堂のところまできました。
カメラ代を払ったので、内部では写真を撮らなきゃと、思ったのですが、
撮影の対象が少なくて参りました・・・
博物館を出てからさらに内部へ入っていきます。
内部はもっと明るいかと思っていたのですが、想像と違いけっこう薄暗いです。
周りが壁なので、どこにいるか、方向感覚もわからなくなりました。
それにしても、このミナークシ寺院の内部の熱気は相当なもので、
ここを訪れたヒンドゥー教徒は、とても熱心に祈っているようでした。
五体投地を行う人々、ただただ熱心に祈る人々。
それもどこでというわけでなく、
このミナークシ寺院全体のどこでも、すべての場所が聖なる場所であるという雰囲気で祈っているものですから、
私たち異教徒というか、無宗教な人にとってはその雰囲気に、ただただ圧倒されるばかりです。
本当に、このマドゥライに来る、言わば巡礼はヒンディーにとって、かなり重要なことなのかもしれません。
ですので、私たちはお邪魔しますといった感じで、端から端へと歩きつつ内部へ向かっていったのでした。
当然のごとく、ヒンディー以外は立ち入り禁止のエリアもあります。
そんな場所は、標識もあるにはあるのですが、英語表記であるためわからなかったりするかもしれませんが、
どことなく厳かな雰囲気が漂い、異教徒は違和感を感じ足を踏み入れることはできないであろうと感じました。

異様な雰囲気の漂う、内部をどこをどう通ったかわかりませんが、
抜けると、黄金のハスのタンクと言われている、清めの池を取り囲む回廊に出ました。
これが上の写真です。
やっと外の光が見えて少しほっとしました。
それにしても、すごい数のインド人です。
外国人は皆無でした。ですので、我々は目立ちまくりということになりますね。
ヒンディーの熱心な宗教心に圧されてか、少し疲労をおぼえましたので、
このまま西門から抜けようかと思ったのですが、
そうでした、サンダルを預けているではないですか・・・自分が裸足でいるのを忘れていました。
このまま東門まで、もと来た道を戻ります。
それにしても、どこで入場料を取ってるんだろう?と思いました。
あれば入場料払うのに・・・
つづく
[
2011/08/28(日) ]
2011年6月
南インド3日目
厳格なる雰囲気の漂うミナークシ寺院の内部から、抜け出しました。
熱心なヒンズー教徒が多くて、荘厳な雰囲気の内部は、とてもじゃありませんが、
我々は長時間居れるわけもなく、ただそのパワーに圧されて退散してきたのでした。
改めて、この宗教というもののパワーを知ったのでした。
日本の感覚からすると、まったく異なるものですので、かなり強烈なパンチを喰らったようなもんです。
疲れ果てて、西門から脱出。
靴無料預かり所で、靴を返してもらいます。
ノリのいいインド人が話しかけてきて、
「インドはどうだ?」「いいね。好きだけど」と答えると嬉しそうです。
靴を返してもらう時に、預かり所のおばちゃんがお金を払ってほしそうな雰囲気を出しましたが、
先ほどのインド人が「無料だから払わなくていいよ」と横から口出しして救ってくれました。
いいインド人でした。

ガイドブックに載っているような上の写真の道を通り帰路につきます。
途中でチャイ屋があったので、チャイを1杯頂きます。
チャイの味は16年前と全く変わってなくて、この甘さが旅の疲れを癒してくれます。
チャイ屋では注文すると、オヤジがすごい手さばきでチャイを作ってくれますから、一見の価値あり。
両手にコップを持ち、空中でチャイをそれぞれのグラスに何回か移し変えて出来上がり。といった風な手さばきを見せてくれます。
パフォーマンスの一つですね。

途中でこのような光景にも出会いました。
牛です。
牛が我が物顔で街中を好きなように闊歩しています。
で、そこら辺の落ちているものを拾い食いしては、そこらへんに出すものを出すのです。
インドの街を歩く時は、路上もよく確認しないといけません。
でないと、変なものを踏んづけて・・・ということにもなり兼ねません。お気をつけて。
南インド3日目
厳格なる雰囲気の漂うミナークシ寺院の内部から、抜け出しました。
熱心なヒンズー教徒が多くて、荘厳な雰囲気の内部は、とてもじゃありませんが、
我々は長時間居れるわけもなく、ただそのパワーに圧されて退散してきたのでした。
改めて、この宗教というもののパワーを知ったのでした。
日本の感覚からすると、まったく異なるものですので、かなり強烈なパンチを喰らったようなもんです。
疲れ果てて、西門から脱出。
靴無料預かり所で、靴を返してもらいます。
ノリのいいインド人が話しかけてきて、
「インドはどうだ?」「いいね。好きだけど」と答えると嬉しそうです。
靴を返してもらう時に、預かり所のおばちゃんがお金を払ってほしそうな雰囲気を出しましたが、
先ほどのインド人が「無料だから払わなくていいよ」と横から口出しして救ってくれました。
いいインド人でした。

ガイドブックに載っているような上の写真の道を通り帰路につきます。
途中でチャイ屋があったので、チャイを1杯頂きます。
チャイの味は16年前と全く変わってなくて、この甘さが旅の疲れを癒してくれます。
チャイ屋では注文すると、オヤジがすごい手さばきでチャイを作ってくれますから、一見の価値あり。
両手にコップを持ち、空中でチャイをそれぞれのグラスに何回か移し変えて出来上がり。といった風な手さばきを見せてくれます。
パフォーマンスの一つですね。

途中でこのような光景にも出会いました。
牛です。
牛が我が物顔で街中を好きなように闊歩しています。
で、そこら辺の落ちているものを拾い食いしては、そこらへんに出すものを出すのです。
インドの街を歩く時は、路上もよく確認しないといけません。
でないと、変なものを踏んづけて・・・ということにもなり兼ねません。お気をつけて。
[
2011/08/31(水) ]
2011年6月
南インド3日目
マドゥライの観光名所のひとつであるミナークシ寺院の見学が終わり、
まずはひとつの事をやり終えた感じになりました。
マドゥライはこのミナークシ寺院を見てしまえば、次に移動して良いのかなとも思えましたし、
次の目的地のカニャークマリがこの旅の最大の目的地でもあるわけですから・・(インド最南端へ行くというこの適当で漠然とした目的)
ということで、ホテルに一旦戻り、
少し涼んでから、Chentoorの3軒くらい隣のベジタリアンレストランへgo!となりました。
もう少し遠くのお店という選択肢も浮上しましたが、疲れていて面倒になったので近場で済ませます。
中に入ってみると、ほとんどがインド人、それも巡礼に来ているインド人といった方々で賑わっていました。
本当はミールスを食べたかったんですが、この夜の時間は本当かどうか怪しいですが、ないとのことでしたので、仕方なく、マサラドーサ、野菜カレー、野菜チャーハンなど適当に注文しました。
ここでは例にならって“手”で食べることにしました。
レストランの端には手を洗う水道蛇口があり、インド人も皆そこで手を洗っているので、
我々も例にならってそこで手を洗ってきました。
インド人をよく観察していると、非常に上手に手で食べるので、それを参考にしつつ真似してみます。
なかなか上手くいきませんが、手で食べ物の触感を感じて、それを口に入れるというのは、あまりない感覚ですので、非常に新鮮であり、しかも何だか子供が手でいたずらをしているような錯覚にも陥り、
でもいたずらでも何でもなくこれが正規の食べ方であるというのが、非常に心地よい感覚なのです。
ぐちゃぐちゃに食べ物がなるのが嫌でしたので、少しずつしかもよく噛んで食べることにもなり、
結果としては体にとてもよいのではないか・・・などと思いましたね。
ここらへんはしっかり考えられているのでしょうか。さすがインド・・侮れません。
マサラドーサという食べ物は、ジャガイモのスパイス炒めをクレープのような生地で包んだものなんですが、
これがまた美味しいのです。
くせになりそうな味で、つい追加で注文してしまいました。
手で食物の感覚を味わいつつ、それを口に運ぶというのは何とも言えず新鮮な感覚ですね。
マドゥライ最後の晩御飯も非常に満足のいくものでしたが、
この店のオヤジがチップを請求してきたのと、
食器を片付けるオバチャンが、我々がチップを払うまでなかなか去ろうとしないなどのトラブル?
はありましたが、我々は笑顔がチップということで、その場を切り抜け、
定額のみ払ってレストランを後にしたのでした。
自分が本当にサービスを受けて、感動したのならば、惜しげもなくチップを払いますがね。
南インド3日目
マドゥライの観光名所のひとつであるミナークシ寺院の見学が終わり、
まずはひとつの事をやり終えた感じになりました。
マドゥライはこのミナークシ寺院を見てしまえば、次に移動して良いのかなとも思えましたし、
次の目的地のカニャークマリがこの旅の最大の目的地でもあるわけですから・・(インド最南端へ行くというこの適当で漠然とした目的)
ということで、ホテルに一旦戻り、
少し涼んでから、Chentoorの3軒くらい隣のベジタリアンレストランへgo!となりました。
もう少し遠くのお店という選択肢も浮上しましたが、疲れていて面倒になったので近場で済ませます。
中に入ってみると、ほとんどがインド人、それも巡礼に来ているインド人といった方々で賑わっていました。
本当はミールスを食べたかったんですが、この夜の時間は本当かどうか怪しいですが、ないとのことでしたので、仕方なく、マサラドーサ、野菜カレー、野菜チャーハンなど適当に注文しました。
ここでは例にならって“手”で食べることにしました。
レストランの端には手を洗う水道蛇口があり、インド人も皆そこで手を洗っているので、
我々も例にならってそこで手を洗ってきました。
インド人をよく観察していると、非常に上手に手で食べるので、それを参考にしつつ真似してみます。
なかなか上手くいきませんが、手で食べ物の触感を感じて、それを口に入れるというのは、あまりない感覚ですので、非常に新鮮であり、しかも何だか子供が手でいたずらをしているような錯覚にも陥り、
でもいたずらでも何でもなくこれが正規の食べ方であるというのが、非常に心地よい感覚なのです。
ぐちゃぐちゃに食べ物がなるのが嫌でしたので、少しずつしかもよく噛んで食べることにもなり、
結果としては体にとてもよいのではないか・・・などと思いましたね。
ここらへんはしっかり考えられているのでしょうか。さすがインド・・侮れません。
マサラドーサという食べ物は、ジャガイモのスパイス炒めをクレープのような生地で包んだものなんですが、
これがまた美味しいのです。
くせになりそうな味で、つい追加で注文してしまいました。
手で食物の感覚を味わいつつ、それを口に運ぶというのは何とも言えず新鮮な感覚ですね。
マドゥライ最後の晩御飯も非常に満足のいくものでしたが、
この店のオヤジがチップを請求してきたのと、
食器を片付けるオバチャンが、我々がチップを払うまでなかなか去ろうとしないなどのトラブル?
はありましたが、我々は笑顔がチップということで、その場を切り抜け、
定額のみ払ってレストランを後にしたのでした。
自分が本当にサービスを受けて、感動したのならば、惜しげもなくチップを払いますがね。