ただのタイが好き、そして旅が好きなTripuncle代表の旅行ブログです。
2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。
時系列の問題があるため、左のバーにあるカテゴリーから読みたい記事をクリック願います。 途中からだと何の記事かわからないといったことが起きますので、カテゴリーから入ったほうが読みやすいです。
2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。

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2011/10/03(月) ]
2011年6月
南インド5日目
ヴィーヴェーガーナンダ岩へ行った後、船や乗船の列などでかなりの疲労を覚えたので、
またしてもカフェ“クリシュナ”にやって来てしまいました。
というか、ちょこっと休める場所が、こことホテルのレストランくらいしかなく、
こちらの方が値段的にも落ち着く感じがしたので、やって来てしまったんですね。
やはりメニューは、昨日と変わらずバーガーとピザのみ。
何の変化もありません。
また注文すると、脇道から裏の厨房へ回りこんで・・・という光景が繰り返されます。
さて、この小さいカニャークマリの町ももう中心部は何周周ったでしょうか。
だいたいどこに何があるか把握できてきました。
お土産屋さんに入ってもそんなにしつこい勧誘を受けることはなし。
ですので、意外と拍子抜けですが、逆にゆっくり見ることができます。
ただ、店の人はずっとこちらを伺って隙あらばといった感じで営業チャンスを狙ってますが・・・
そんなお店にも飽きてきたので、ガーンディー記念堂に行ってみました。
ここも靴を脱いで中に入ります。
靴預け所はちゃんとありましたが、入口の門のところに大量に草履が放置されていたところを見ると、
ちゃんと預けずに中に入っているインド人も大勢いるということでしょうか。
ガーンディー記念堂の中は、中央にガーンディー氏の遺灰の一部があるとのことで、その部分には誰も入っていません。というか紐でガードされていて、入れない雰囲気が・・・
ところが係のオヤジがやって来て、中に入るように我々を誘導しようとするではありませんか。
ヒンディー教徒すら中に入っていないのに、異教徒の我々が中に入れるわけもなく、
オヤジの誘いにはのりませんでしたが、果たしてこれは正解だったのでしょうか。
もし言われるがまま中に入っていたら、どうなっていたんでしょうね。
やはり変な金額を要求されたのかもしれませんが、それはわかりません。
建物の2階へ行くと、夕日がきれいでした。

見学の後、クマリアンマン寺院の参道にあったレストランで夕食。
ここはノンベジレストランでした。
意外とメニューは豊富でしたが、Mealsを注文。
手を洗って手で食べました。
チャパティーとパパル、それに大量のご飯。周囲には何種類かのカレーなどが付き、
これで65ルピー。おかわりは無料のようですが、おかわりしなくてもお腹いっぱいです。

十分にインドのご飯を満喫し、ホテルへ帰還しました。
南インド5日目
ヴィーヴェーガーナンダ岩へ行った後、船や乗船の列などでかなりの疲労を覚えたので、
またしてもカフェ“クリシュナ”にやって来てしまいました。
というか、ちょこっと休める場所が、こことホテルのレストランくらいしかなく、
こちらの方が値段的にも落ち着く感じがしたので、やって来てしまったんですね。
やはりメニューは、昨日と変わらずバーガーとピザのみ。
何の変化もありません。
また注文すると、脇道から裏の厨房へ回りこんで・・・という光景が繰り返されます。
さて、この小さいカニャークマリの町ももう中心部は何周周ったでしょうか。
だいたいどこに何があるか把握できてきました。
お土産屋さんに入ってもそんなにしつこい勧誘を受けることはなし。
ですので、意外と拍子抜けですが、逆にゆっくり見ることができます。
ただ、店の人はずっとこちらを伺って隙あらばといった感じで営業チャンスを狙ってますが・・・
そんなお店にも飽きてきたので、ガーンディー記念堂に行ってみました。
ここも靴を脱いで中に入ります。
靴預け所はちゃんとありましたが、入口の門のところに大量に草履が放置されていたところを見ると、
ちゃんと預けずに中に入っているインド人も大勢いるということでしょうか。
ガーンディー記念堂の中は、中央にガーンディー氏の遺灰の一部があるとのことで、その部分には誰も入っていません。というか紐でガードされていて、入れない雰囲気が・・・
ところが係のオヤジがやって来て、中に入るように我々を誘導しようとするではありませんか。
ヒンディー教徒すら中に入っていないのに、異教徒の我々が中に入れるわけもなく、
オヤジの誘いにはのりませんでしたが、果たしてこれは正解だったのでしょうか。
もし言われるがまま中に入っていたら、どうなっていたんでしょうね。
やはり変な金額を要求されたのかもしれませんが、それはわかりません。
建物の2階へ行くと、夕日がきれいでした。

見学の後、クマリアンマン寺院の参道にあったレストランで夕食。
ここはノンベジレストランでした。
意外とメニューは豊富でしたが、Mealsを注文。
手を洗って手で食べました。
チャパティーとパパル、それに大量のご飯。周囲には何種類かのカレーなどが付き、
これで65ルピー。おかわりは無料のようですが、おかわりしなくてもお腹いっぱいです。

十分にインドのご飯を満喫し、ホテルへ帰還しました。
[
2011/10/06(木) ]
2011年6月
南インド6日目
カニャークマリは海の近くであることもあり、朝日、夕日共に綺麗に見えそうですが、
どちらかというと朝日の方が見応え?があるらしく、
朝日を見に大勢の人々がどこからともなく現れてはやって来るのでした。
我々もこの日は勢い込んで夜明け前に起床です。
それにしても早起きは気持ちがいいですね。やはり人間は朝早く起きるようにできているんだろうか・・・
などと考えつつ行動開始です。
午前6:00頃には太陽が昇ってくるので、その時間より前にスタンバイしなければなりません。
昨日ホテルの部屋から見えた教会の前の海沿いの道に、たくさんの人が出ていたので、
とりあえずホテルを出てその場所を目指してみます。
5:40くらいにホテルを出てみると、まだ周辺は暗いままです。
それでも朝日を見るためなのか、思ったより多くの人が町を歩いていました。
昨日のヴィーヴェーガーナンダ岩への船着場の方へ行き、
その船着場の手前から海沿いの脇道に入っていくと朝日のポイントへ出ました。
ちょうど我らの宿泊している、Sea View Hotelの真下に来たことになりました。

海沿いの道には、もうすでにかなりの人が朝日を見るために集まっていました。
みんな太陽が昇るのを待っているんですね。
そんな中、チャイを売りに来る人や、地図やポストカードなんかを売りに来る人もいて、
流石にインド人は商売熱心な人たちだなあと感心しましたね。商魂逞しく。
それでも押し売りはしてこないです。
ひと回りして、売れないとまた戻ってきますが、興味を示さなければ引きも早いです。
しかし興味を示したら・・・少し覚悟が必要かもしれません(笑)
日の出待機のインド人と、繰り返しやって来るチャイ屋などを観察しているうちに、
時間はあっという間に6:00AMになりましたが、
この日は残念ながら水平線上に雲があり、綺麗な朝日ではありませんでしたが、
それでもこの朝焼けを見つつ祈るインド人もまた美しいものがありました。
私もヒンディー教徒に混じって般若心経を唱えておきました。

朝日が昇る、すなわち夜が明けると、見物に来ていたインド人たちも、
徐々に散り始めたので、我々もホテルへと退散したのでした。
Sun riseは終了・・・
しかしホテルの朝食は7時からと、まだもう少し待たねばならないのでした。
今日もまたスローな1日の始まりです。
つづく
南インド6日目
カニャークマリは海の近くであることもあり、朝日、夕日共に綺麗に見えそうですが、
どちらかというと朝日の方が見応え?があるらしく、
朝日を見に大勢の人々がどこからともなく現れてはやって来るのでした。
我々もこの日は勢い込んで夜明け前に起床です。
それにしても早起きは気持ちがいいですね。やはり人間は朝早く起きるようにできているんだろうか・・・
などと考えつつ行動開始です。
午前6:00頃には太陽が昇ってくるので、その時間より前にスタンバイしなければなりません。
昨日ホテルの部屋から見えた教会の前の海沿いの道に、たくさんの人が出ていたので、
とりあえずホテルを出てその場所を目指してみます。
5:40くらいにホテルを出てみると、まだ周辺は暗いままです。
それでも朝日を見るためなのか、思ったより多くの人が町を歩いていました。
昨日のヴィーヴェーガーナンダ岩への船着場の方へ行き、
その船着場の手前から海沿いの脇道に入っていくと朝日のポイントへ出ました。
ちょうど我らの宿泊している、Sea View Hotelの真下に来たことになりました。

海沿いの道には、もうすでにかなりの人が朝日を見るために集まっていました。
みんな太陽が昇るのを待っているんですね。
そんな中、チャイを売りに来る人や、地図やポストカードなんかを売りに来る人もいて、
流石にインド人は商売熱心な人たちだなあと感心しましたね。商魂逞しく。
それでも押し売りはしてこないです。
ひと回りして、売れないとまた戻ってきますが、興味を示さなければ引きも早いです。
しかし興味を示したら・・・少し覚悟が必要かもしれません(笑)
日の出待機のインド人と、繰り返しやって来るチャイ屋などを観察しているうちに、
時間はあっという間に6:00AMになりましたが、
この日は残念ながら水平線上に雲があり、綺麗な朝日ではありませんでしたが、
それでもこの朝焼けを見つつ祈るインド人もまた美しいものがありました。
私もヒンディー教徒に混じって般若心経を唱えておきました。

朝日が昇る、すなわち夜が明けると、見物に来ていたインド人たちも、
徐々に散り始めたので、我々もホテルへと退散したのでした。
Sun riseは終了・・・
しかしホテルの朝食は7時からと、まだもう少し待たねばならないのでした。
今日もまたスローな1日の始まりです。
つづく
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2011/10/11(火) ]
2011年6月
南インド6日目
今日はカニャークマリの最終日ということで、よりカニャークマリを散策してみようということになったのでした。
朝日も拝んで快調な滑り出しなので、時間を有効活用できそうな1日であります。
明日はカニャークマリを去り、バンガロールへ向かいます。
旅もいよいよ終盤に差し掛かっており、よりインドを感じておかなければなりません。
とりあえず、駅まで行って、明日乗る列車の様子を見ようということになりました。
列車は10時30分にカニャークマリを出て、バンガロールへ向かうらしいのですが、
果たして本当にその時間に出発しているのかと、混み具合を確認に行ったのでした。
駅までは徒歩で20分くらい、強烈な日差しの中を歩きます。
これぞ殺人ビームではないでしょうか。
なるべく日陰を選んで歩き、どうにか駅まで到着。
暑さのせいかオットーも休憩中みたいです↓

駅は予想以上に閑散としており、ホームを覗き込むとすでに列車は入線しているようです。
窓口もガラガラでしたので、
明日、トリヴァンドラムまでの料金を確認。
もし予約するなら、2等寝台で210ルピーとのこと。
2時間半か3時間の汽車旅でその料金はいただけないなあ・・とパス。
とりあえず列車を見にホームに入ってみると、まあガラガラではないですか。
日本みたいに改札というものはありませんから、ホームにも勝手に入れます。
途中駅からどのくらい乗り込んでくるのか、皆目検討もつかないのですが、
まあ予約なしの2等?の座席に乗り込んで勝負してもいいかなという気になりました。
それにしても、編成のほとんどが寝台の車両で、座席の車両は見たところ3両くらいしか組み込まれていません。
20両くらいの長い編成なのに、座席のみ車両が3両とは・・・
いったい大丈夫なのだろうか・・・と一抹の不安も頭をよぎりますが、3時間足らずならどうにかなるでしょう。
列車の編成の確認を終えて戻ってくると、ホームのベンチに日本人が居ました。
インドを1ヶ月かけて周遊中の彼は、今はあまり体調がよくないらしく、
インドの旅の厳しさを物語っていました。
聞くとこれからコーチンへ行き、最後はデリーに戻って帰国とのこと。
まだまだ長い旅路は続くとのことで、お互いに旅の無事を祈ったのでした。
この旅で初めて話をした日本人でした。
我々は、列車の出発を見送った後、
駅から郵便局までテクテクと歩きます。
郵便局で書いておいたハガキを日本へ差し出しました。
このインド最南端の地から、日本へはいったいいつ着くのか皆目検討もつかないのですが、
とりあえず出してみました。
ポストはなく、窓口カウンターの脇に置いてある書類入れのようなカゴにハガキを置くように言われました。
インド人の局員は無愛想で、サービスという概念はまったくありませんので、
面倒くさそうに、そのかごを指差してあとは、我々を無視するのでした。
さらにホテルへの帰り道、何と道の露天でサータアンダギー(砂糖天ぷら)を発見。
食してみたところ、味は日本の沖縄にあるのと全く同じでした。
もしかしたらカレースパイス入りと想像したんですが、全く逆の甘い食べ物でありました。
↓

南インド6日目
今日はカニャークマリの最終日ということで、よりカニャークマリを散策してみようということになったのでした。
朝日も拝んで快調な滑り出しなので、時間を有効活用できそうな1日であります。
明日はカニャークマリを去り、バンガロールへ向かいます。
旅もいよいよ終盤に差し掛かっており、よりインドを感じておかなければなりません。
とりあえず、駅まで行って、明日乗る列車の様子を見ようということになりました。
列車は10時30分にカニャークマリを出て、バンガロールへ向かうらしいのですが、
果たして本当にその時間に出発しているのかと、混み具合を確認に行ったのでした。
駅までは徒歩で20分くらい、強烈な日差しの中を歩きます。
これぞ殺人ビームではないでしょうか。
なるべく日陰を選んで歩き、どうにか駅まで到着。
暑さのせいかオットーも休憩中みたいです↓

駅は予想以上に閑散としており、ホームを覗き込むとすでに列車は入線しているようです。
窓口もガラガラでしたので、
明日、トリヴァンドラムまでの料金を確認。
もし予約するなら、2等寝台で210ルピーとのこと。
2時間半か3時間の汽車旅でその料金はいただけないなあ・・とパス。
とりあえず列車を見にホームに入ってみると、まあガラガラではないですか。
日本みたいに改札というものはありませんから、ホームにも勝手に入れます。
途中駅からどのくらい乗り込んでくるのか、皆目検討もつかないのですが、
まあ予約なしの2等?の座席に乗り込んで勝負してもいいかなという気になりました。
それにしても、編成のほとんどが寝台の車両で、座席の車両は見たところ3両くらいしか組み込まれていません。
20両くらいの長い編成なのに、座席のみ車両が3両とは・・・
いったい大丈夫なのだろうか・・・と一抹の不安も頭をよぎりますが、3時間足らずならどうにかなるでしょう。
列車の編成の確認を終えて戻ってくると、ホームのベンチに日本人が居ました。
インドを1ヶ月かけて周遊中の彼は、今はあまり体調がよくないらしく、
インドの旅の厳しさを物語っていました。
聞くとこれからコーチンへ行き、最後はデリーに戻って帰国とのこと。
まだまだ長い旅路は続くとのことで、お互いに旅の無事を祈ったのでした。
この旅で初めて話をした日本人でした。
我々は、列車の出発を見送った後、
駅から郵便局までテクテクと歩きます。
郵便局で書いておいたハガキを日本へ差し出しました。
このインド最南端の地から、日本へはいったいいつ着くのか皆目検討もつかないのですが、
とりあえず出してみました。
ポストはなく、窓口カウンターの脇に置いてある書類入れのようなカゴにハガキを置くように言われました。
インド人の局員は無愛想で、サービスという概念はまったくありませんので、
面倒くさそうに、そのかごを指差してあとは、我々を無視するのでした。
さらにホテルへの帰り道、何と道の露天でサータアンダギー(砂糖天ぷら)を発見。
食してみたところ、味は日本の沖縄にあるのと全く同じでした。
もしかしたらカレースパイス入りと想像したんですが、全く逆の甘い食べ物でありました。
↓

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2011/10/14(金) ]
2011年6月
南インド6日目
駅で列車の確認を済ませて、ほぼ明日の予定は確定です。
バンガロールへ向かうことになります。
ホテルも先ほど、Indigoを予約した旅行代理店で予約しました。
予約なしでもいいのですが、バンガロール到着がほぼ19時で、街までタクシーで1時間となると、
20時に市内着、そこからホテル探しとなると、厳しいかもしれないと考え予約しときました。
どうせ1泊ですけれどね。
Empire Internationalを予約です。MGロードの近くで場所も良さそうです。
利用代理店はホテルシービュー近くのTRIVINIです。
TRIVINIでは、Indigoのトリヴァンドラム-バンガロール間のチケットと、
バンガロールのホテルを予約したことになりますね。
少しはこの代理店に貢献できたでしょうか?
さて、まだ時間が余ったので灯台へ行ってみました。
カニャークマリで一番見晴らしの良い場所ではないでしょうか。
といっても15時からでしたので、ブラブラ時間をつぶし、
州営のタミルナドゥホテルの敷地で、しばし待機。
このホテルはバンガロー形式で敷地も広くバーも併設されているようでした。
15時になったので、灯台へ入場。
高さは63.2メートルとかで、昇るのにはけっこう難儀しましたが、
上からの眺めは最高でした。
眺めはこんな感じ↓シービューの方向を望む

↓バスターミナルの方向を望む

緑の多い街なのでした。
ここで灯台の係のインド人も、少し後から昇ってきて、
一生懸命、この光源はアメリカ製だとか、あっちは何々だなどいろいろ説明してくれました。
そこで、「君たちのホテルはどれ?」と聞かれ「シービューだよ」と答えると、
いくらか聞かれたので、少し少なめに2000ルピーと答えると、彼は黙ってしまった。
やばい展開だなあとは思ったんですが、シービューと答えた瞬間に、値段はバレているでしょう・・・
2000ルピーは彼からしたら、月給の半分とか位の、けっこうな金額なはず・・・
「日本人はいったいどうなってるんだ?」
と言わんばかりに彼はその後すっかり気を悪くしてしまったのでした。
それもひがみではなく、悲しそうな表情をしつつ・・・
そして、下から昇ってきて、昇りきったところにある踊り場のような所で昼寝を開始してしまいました。
こんな時は、やはりもう少し低い金額のホテルを言った方がよかったのかなあ・・・
とひとしきり反省したのと、
日本とインドのこの格差って何なんだろう??
と改めて考えさせられてしまいました。お金って何なのだろうとか・・・
こんな時は非常に困るんですね。
まあ安いホテルを言って、その場を凌ぐのが一番当たり障りのないところでしょうか。
灯台のてっぺんで、カニャークマリの風に吹かれながら、複雑な気持ちになったものです。
南インド6日目
駅で列車の確認を済ませて、ほぼ明日の予定は確定です。
バンガロールへ向かうことになります。
ホテルも先ほど、Indigoを予約した旅行代理店で予約しました。
予約なしでもいいのですが、バンガロール到着がほぼ19時で、街までタクシーで1時間となると、
20時に市内着、そこからホテル探しとなると、厳しいかもしれないと考え予約しときました。
どうせ1泊ですけれどね。
Empire Internationalを予約です。MGロードの近くで場所も良さそうです。
利用代理店はホテルシービュー近くのTRIVINIです。
TRIVINIでは、Indigoのトリヴァンドラム-バンガロール間のチケットと、
バンガロールのホテルを予約したことになりますね。
少しはこの代理店に貢献できたでしょうか?
さて、まだ時間が余ったので灯台へ行ってみました。
カニャークマリで一番見晴らしの良い場所ではないでしょうか。
といっても15時からでしたので、ブラブラ時間をつぶし、
州営のタミルナドゥホテルの敷地で、しばし待機。
このホテルはバンガロー形式で敷地も広くバーも併設されているようでした。
15時になったので、灯台へ入場。
高さは63.2メートルとかで、昇るのにはけっこう難儀しましたが、
上からの眺めは最高でした。
眺めはこんな感じ↓シービューの方向を望む

↓バスターミナルの方向を望む

緑の多い街なのでした。
ここで灯台の係のインド人も、少し後から昇ってきて、
一生懸命、この光源はアメリカ製だとか、あっちは何々だなどいろいろ説明してくれました。
そこで、「君たちのホテルはどれ?」と聞かれ「シービューだよ」と答えると、
いくらか聞かれたので、少し少なめに2000ルピーと答えると、彼は黙ってしまった。
やばい展開だなあとは思ったんですが、シービューと答えた瞬間に、値段はバレているでしょう・・・
2000ルピーは彼からしたら、月給の半分とか位の、けっこうな金額なはず・・・
「日本人はいったいどうなってるんだ?」
と言わんばかりに彼はその後すっかり気を悪くしてしまったのでした。
それもひがみではなく、悲しそうな表情をしつつ・・・
そして、下から昇ってきて、昇りきったところにある踊り場のような所で昼寝を開始してしまいました。
こんな時は、やはりもう少し低い金額のホテルを言った方がよかったのかなあ・・・
とひとしきり反省したのと、
日本とインドのこの格差って何なんだろう??
と改めて考えさせられてしまいました。お金って何なのだろうとか・・・
こんな時は非常に困るんですね。
まあ安いホテルを言って、その場を凌ぐのが一番当たり障りのないところでしょうか。
灯台のてっぺんで、カニャークマリの風に吹かれながら、複雑な気持ちになったものです。
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2011/10/17(月) ]
2011年6月
南インド6日目
灯台にいたインド人には少し申し訳ないことをした・・・
と少しシリアスな気分になりつつ、灯台の急な階段を下りて、灯台を後にしました。
明日のトリヴァンドラムへの移動をバスにしようかとも考え、
このままバスターミナルまで行ってみようと思っていたのですが、
先ほどの1件で思うところがあり、このまま街の中心へと戻ることになったのでした。
途中で牛と歩道で遭遇?
インド人に急にからまれて、「お金がないのでくれ」と直で言われたりしましたが、
何とか切り抜けて、クマリアマン寺院の裏手にあるガートまでやって来ました。
というか、目的もなくブラブラ歩いていたら、ここに出てきたというわけです。
ガードの周辺で、昨日言ったヴィーヴェーガーナンダの岩の方を見ながらボーッとしていると、
ヘアピンを売るオバチャンが接近してきました。
このオバチャンは恐るべき商人でありました。
何故なら、一言も発せずにヘアピン2本を売りつけたのですから・・・
手順はこうです。
1 近づいてきて笑顔で我々を指差し、あなたたちはGood!のポーズと手振りをする。
2 ヘアピンの入った箱の底から、そこら辺で拾ったと思われる小さな綺麗な貝殻を出して、プレゼントしてくれる。
3 写真を撮れとのポーズをして、写真を撮影させる。
4 写真が終わると、すかさずヘアピン2本を手渡す。絶妙すぎて思わず手にしてしまう・・・
5 ピンを手にしたのを確認後、ヘアピンの束を見せる。全部買わせるの??
6 ヘアピンの束の裏に書いてある「150」の数字を見て???となる我々。
7 そこでオバチャンはヘアピンの束を渡そうとするが、いやいいからと断ると、プレゼントしてくれそうな雰囲気に・・
8 ここで、何故だか「悪いなあ」という気分にさせ、最初に手渡したヘアピン2本を買う状況に追い込む。
9 そして購入へ
10 値段には無頓着だったのか、我々が払いすぎたのかわからないが、5ルピー・・・
11 してやったりと、満面の笑みでオバチャンは撤収。どこかへ消える。
すごいのは、ここまでこのオバチャンは一言もしゃべってませんからね。
5ルピーどうこうというよりも、何もしゃべらなくても商売はできるんだよ。ということを教えてもらったんでしょうか。
それか我々が甘いのか・・・
よくわかりませんでしたが、インド商人は恐るべし。ということを身をもって体験したのでした。
しかし、この体験は、嫌な感じはしなかったですね。
逆に本当にこちらがしてやられた・・・という感じで、笑えてくるのでした。
その後はカフェクリシュナへ移動し、頼んでいないバーガーを持ってこられたり、
もう笑いが止まらないような状況下で、
カニャークマリの最終日は過ぎていったのでした。
カニャークマリ 夜景

南インド6日目
灯台にいたインド人には少し申し訳ないことをした・・・
と少しシリアスな気分になりつつ、灯台の急な階段を下りて、灯台を後にしました。
明日のトリヴァンドラムへの移動をバスにしようかとも考え、
このままバスターミナルまで行ってみようと思っていたのですが、
先ほどの1件で思うところがあり、このまま街の中心へと戻ることになったのでした。
途中で牛と歩道で遭遇?
インド人に急にからまれて、「お金がないのでくれ」と直で言われたりしましたが、
何とか切り抜けて、クマリアマン寺院の裏手にあるガートまでやって来ました。
というか、目的もなくブラブラ歩いていたら、ここに出てきたというわけです。
ガードの周辺で、昨日言ったヴィーヴェーガーナンダの岩の方を見ながらボーッとしていると、
ヘアピンを売るオバチャンが接近してきました。
このオバチャンは恐るべき商人でありました。
何故なら、一言も発せずにヘアピン2本を売りつけたのですから・・・
手順はこうです。
1 近づいてきて笑顔で我々を指差し、あなたたちはGood!のポーズと手振りをする。
2 ヘアピンの入った箱の底から、そこら辺で拾ったと思われる小さな綺麗な貝殻を出して、プレゼントしてくれる。
3 写真を撮れとのポーズをして、写真を撮影させる。
4 写真が終わると、すかさずヘアピン2本を手渡す。絶妙すぎて思わず手にしてしまう・・・
5 ピンを手にしたのを確認後、ヘアピンの束を見せる。全部買わせるの??
6 ヘアピンの束の裏に書いてある「150」の数字を見て???となる我々。
7 そこでオバチャンはヘアピンの束を渡そうとするが、いやいいからと断ると、プレゼントしてくれそうな雰囲気に・・
8 ここで、何故だか「悪いなあ」という気分にさせ、最初に手渡したヘアピン2本を買う状況に追い込む。
9 そして購入へ
10 値段には無頓着だったのか、我々が払いすぎたのかわからないが、5ルピー・・・
11 してやったりと、満面の笑みでオバチャンは撤収。どこかへ消える。
すごいのは、ここまでこのオバチャンは一言もしゃべってませんからね。
5ルピーどうこうというよりも、何もしゃべらなくても商売はできるんだよ。ということを教えてもらったんでしょうか。
それか我々が甘いのか・・・
よくわかりませんでしたが、インド商人は恐るべし。ということを身をもって体験したのでした。
しかし、この体験は、嫌な感じはしなかったですね。
逆に本当にこちらがしてやられた・・・という感じで、笑えてくるのでした。
その後はカフェクリシュナへ移動し、頼んでいないバーガーを持ってこられたり、
もう笑いが止まらないような状況下で、
カニャークマリの最終日は過ぎていったのでした。
カニャークマリ 夜景

関連タグ : カニャークマリ, ,
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2011/10/20(木) ]
2011年6月
南インド7日目
いよいよインド最南端のカニャークマリを去る日がやってきました。
この地に3日しか居れなかったのですが、もっと長く居たいという気にさせてくれる街でした。
しかし、街の中心地は狭い範囲ですので、すぐに1周できてしまうし、
退屈だという人には本当に退屈な場所であるかもしれませんね。
なお、この日はホテルの向かいの教会スピーカーからの大音量の音楽で朝5時半に起こされました。
朝からこの音量で音楽を鳴らされては、誰でも起きるでしょう。
しかしそれによって見事な朝日を拝むことができました。感謝。

お世話になったホテルシービューをチェックアウトして、
駅への道を歩きます。
何度か歩いた道なので道順もばっちりです。
途中の八百屋でゴーヤーを発見。やはり南国なんですねえ。

コンビになんてものはありませんが、至る所にキオスクみたいな売店があり、
ここで大抵の日用品などは揃うことになっているらしく、けっこうなアイテム数の商品が置いてあるのでした。
ひいきのお店なんかもあるんでしょうね。
駅には10時前に到着しました。
列車出発は10時30分。
行き先はトリヴァンドラムですが、この列車自体はバンガロールまで行きます。
今日は我々もバンガロールへ向かうので、トリヴァンドラムで降りれなくても、これにずっと乗ってればバンガロールにはとりあえずたどり着けるということになります。
カニャークマリ駅舎とホームに入った列車↓

窓口で切符を買い求め、列車へと向かいます。
今日は当日券しかないらしく、この切符でどこにでも座っていいとか言う窓口氏。本当かな??
さすがに上の1等はだめでしょうけれど、2等ならどこでもいいという意味なのでしょうか。
インドの列車は、各車両の入り口に張り紙がしてあって、
そこに予約者の氏名と座席番号が書かれていて、それで確認して乗車してるみたいです。
雨とかでこの張り紙が溶け落ちたらどうするんだろう・・・とか心配になりもします。
しかし毎日張り替えるのも手間な感じもしますが、まあインド国鉄はこれで廻ってるんでしょうから、よしとしますか。
張り紙によると、どこの車両も予約で埋まっているようですが、
どの区間にその人が乗るのかは記載がなかったので、
とりあえず来たらどけばOKということにして、適当な車両に乗り込んでどかっと座ったわけです。
他のインド人もそんなノリみたいで、みんなちゃんとした予約ではなさそうです。
そうこうしているうちに、10時30分となり、列車は汽笛一発鳴らして、定刻に動き出しました。
始発点では定刻でも、だんだん遅れていくのでしょうか。
それとも定刻を保ったままバンガロールまで走り抜くのか、そのあたりはよくわかりませんが、
とにかく本当にカニャークマリを離れたことになります。
16年前に行けなかった、いや呼ばれなかったカニャークマリを去るに当たってはなんだか惜しいような・・
とにかくこれでトリヴァンドラムまでの小さな汽車旅のスタートです。
南インド7日目
いよいよインド最南端のカニャークマリを去る日がやってきました。
この地に3日しか居れなかったのですが、もっと長く居たいという気にさせてくれる街でした。
しかし、街の中心地は狭い範囲ですので、すぐに1周できてしまうし、
退屈だという人には本当に退屈な場所であるかもしれませんね。
なお、この日はホテルの向かいの教会スピーカーからの大音量の音楽で朝5時半に起こされました。
朝からこの音量で音楽を鳴らされては、誰でも起きるでしょう。
しかしそれによって見事な朝日を拝むことができました。感謝。

お世話になったホテルシービューをチェックアウトして、
駅への道を歩きます。
何度か歩いた道なので道順もばっちりです。
途中の八百屋でゴーヤーを発見。やはり南国なんですねえ。

コンビになんてものはありませんが、至る所にキオスクみたいな売店があり、
ここで大抵の日用品などは揃うことになっているらしく、けっこうなアイテム数の商品が置いてあるのでした。
ひいきのお店なんかもあるんでしょうね。
駅には10時前に到着しました。
列車出発は10時30分。
行き先はトリヴァンドラムですが、この列車自体はバンガロールまで行きます。
今日は我々もバンガロールへ向かうので、トリヴァンドラムで降りれなくても、これにずっと乗ってればバンガロールにはとりあえずたどり着けるということになります。
カニャークマリ駅舎とホームに入った列車↓


窓口で切符を買い求め、列車へと向かいます。
今日は当日券しかないらしく、この切符でどこにでも座っていいとか言う窓口氏。本当かな??
さすがに上の1等はだめでしょうけれど、2等ならどこでもいいという意味なのでしょうか。
インドの列車は、各車両の入り口に張り紙がしてあって、
そこに予約者の氏名と座席番号が書かれていて、それで確認して乗車してるみたいです。
雨とかでこの張り紙が溶け落ちたらどうするんだろう・・・とか心配になりもします。
しかし毎日張り替えるのも手間な感じもしますが、まあインド国鉄はこれで廻ってるんでしょうから、よしとしますか。
張り紙によると、どこの車両も予約で埋まっているようですが、
どの区間にその人が乗るのかは記載がなかったので、
とりあえず来たらどけばOKということにして、適当な車両に乗り込んでどかっと座ったわけです。
他のインド人もそんなノリみたいで、みんなちゃんとした予約ではなさそうです。
そうこうしているうちに、10時30分となり、列車は汽笛一発鳴らして、定刻に動き出しました。
始発点では定刻でも、だんだん遅れていくのでしょうか。
それとも定刻を保ったままバンガロールまで走り抜くのか、そのあたりはよくわかりませんが、
とにかく本当にカニャークマリを離れたことになります。
16年前に行けなかった、いや呼ばれなかったカニャークマリを去るに当たってはなんだか惜しいような・・
とにかくこれでトリヴァンドラムまでの小さな汽車旅のスタートです。
[
2011/10/23(日) ]
2011年6月
南インド7日目
ついにカニャークマリを後にして、ゴトゴトと列車でトリヴァンドラムへ向かう汽車旅の開始です。
所要時間は2時間半と聞いていましたから、
まあそれ以上かかるであろうと予想し、車内にてゆっくりと寛ぎ、
南インドの車窓というものを、この目に焼き付けていきます。
南インドはキリスト教徒が多いのか、所々に教会が立っています。
それに土葬したと思われるお墓も多く見えて、
これまたヒンドゥーのインドに居ながらにして、目にする光景とは思えないのですが、
いろいろなものを受け入れて過ごすインドの人々の図を想像してみると、
非常に合点のいく光景にも見えてきたりするのでした。
きっと我々には見えない多くの問題もあるのでしょうが、それなりにうまいことやっているのでしょう。

やがて列車はナガルコイルという街に着きました。
ここは大きなジャンクションとなっている駅で、
チェンナイ方面と、トリヴァンドラム方面へと線路が分かれているところでもあります。
人口も多いのでしょう。かなりの乗客が乗り込んできましたが、
もともと空いている車内ですので、満席まではいかず、我々の座席にも予約の客は現れず、ラッキー。
少し停車してから出発です。
チェンナイからと思われる列車が到着して、大量の乗客が降りてきました。
その列車はほとんどエアコン付の車両なので、きっと優等列車なんでしょうね。
そんな光景をボーっと眺めていると、インドの人口の多さに改めて気が付かされますね。
またナガルコイルの街を離れると、肥沃な田園風景が広がります。
それと、所々に現れる家々の集落。バナナの木、ヤシの木・・・・
そんな光景が延々と続きます。
たまに駅に停車しては、少しづつ乗客が増えていきます。
2時間ほど経ったところで、急に列車は徐行運転の連続になりました。
何かあったんだろうか・・・と不安にもなりますが、
やがて徐行したまま列車は、かなり大きな賑やかな駅に到着しました。
「あれ?もしや?」と疑問をもったので、一生懸命目に見える駅名盤を探し、
隣のインド人にも確認して、ようやくここが目的地のトリヴァンドラムであることがわかりました。
カニャークマリを出て2時間。
予定より遅れるどころか30分も早く着いてしまいました。
16年前に来た街、トリヴァンドラムに到着です。
今はこの街、ティルヴァナンタプラムという名に変わったようなんですが、
ホームを歩きながら、こんなだったけな?と記憶をたぐる作業を開始です。
16年前は、ここからコーチンへ向かったんですが、その時の記憶は・・・
あまりありませんね。なんとも記憶とはいい加減なものだなあ・・・と思いました。
南インド7日目
ついにカニャークマリを後にして、ゴトゴトと列車でトリヴァンドラムへ向かう汽車旅の開始です。
所要時間は2時間半と聞いていましたから、
まあそれ以上かかるであろうと予想し、車内にてゆっくりと寛ぎ、
南インドの車窓というものを、この目に焼き付けていきます。
南インドはキリスト教徒が多いのか、所々に教会が立っています。
それに土葬したと思われるお墓も多く見えて、
これまたヒンドゥーのインドに居ながらにして、目にする光景とは思えないのですが、
いろいろなものを受け入れて過ごすインドの人々の図を想像してみると、
非常に合点のいく光景にも見えてきたりするのでした。
きっと我々には見えない多くの問題もあるのでしょうが、それなりにうまいことやっているのでしょう。

やがて列車はナガルコイルという街に着きました。
ここは大きなジャンクションとなっている駅で、
チェンナイ方面と、トリヴァンドラム方面へと線路が分かれているところでもあります。
人口も多いのでしょう。かなりの乗客が乗り込んできましたが、
もともと空いている車内ですので、満席まではいかず、我々の座席にも予約の客は現れず、ラッキー。
少し停車してから出発です。
チェンナイからと思われる列車が到着して、大量の乗客が降りてきました。
その列車はほとんどエアコン付の車両なので、きっと優等列車なんでしょうね。
そんな光景をボーっと眺めていると、インドの人口の多さに改めて気が付かされますね。
またナガルコイルの街を離れると、肥沃な田園風景が広がります。
それと、所々に現れる家々の集落。バナナの木、ヤシの木・・・・
そんな光景が延々と続きます。
たまに駅に停車しては、少しづつ乗客が増えていきます。
2時間ほど経ったところで、急に列車は徐行運転の連続になりました。
何かあったんだろうか・・・と不安にもなりますが、
やがて徐行したまま列車は、かなり大きな賑やかな駅に到着しました。
「あれ?もしや?」と疑問をもったので、一生懸命目に見える駅名盤を探し、
隣のインド人にも確認して、ようやくここが目的地のトリヴァンドラムであることがわかりました。
カニャークマリを出て2時間。
予定より遅れるどころか30分も早く着いてしまいました。
16年前に来た街、トリヴァンドラムに到着です。
今はこの街、ティルヴァナンタプラムという名に変わったようなんですが、
ホームを歩きながら、こんなだったけな?と記憶をたぐる作業を開始です。
16年前は、ここからコーチンへ向かったんですが、その時の記憶は・・・
あまりありませんね。なんとも記憶とはいい加減なものだなあ・・・と思いました。
[
2011/10/26(水) ]
2011年6月
南インド7日目
ついに、16年前にも来たことのあるトリヴァンドラムの駅に着きました。
カニャークマリから2時間。予想以上に早くに到着したので、びっくりです。
しかし、駅の構造は、まったく覚えていないというか、かなり変更されのでしょうかね・・(汗)
とにかく、跨線橋を渡り駅の海側の方へ出てみました。
覚えている駅の構造は、
たしかもっと人が少なく、閑散としていたイメージなんですが、
今日のトリヴァンドラム駅はかなりの人が居ました。
駅の中を少しウロウロ。
確かこのあたりに、切符売り場があったはずなんだが・・・
記憶とはいい加減なものなんですねえ。
それか16年も経てばかなり変わるんでしょう。
気を取り直して駅から出て、コーヒーハウスへ向かいます。
正式には、インディアンコーヒーハウスです。
この建物はすぐに見つかりました。
ここも、16年前にやって来たはずなんですが、場所は本当にここだったんだろうか?
という感じですね。
それでも、建物の構造は、昔のままでした。
とても変わっている構造で、らせん状にぐるぐると上まで昇っていくんですが、
その途中に4人がげのテーブルが窓側に沿って配置されてるという構造です。
窓にガラスははめ込まれていませんが・・・
よって坂の途中に席がセットされてるんですね。
ここは流石に覚えていました。16年前と変わってませんから。
お昼時のせいか多くのインド人で混雑していましたが、上の方にかなり昇っていくと、
空席を発見し座ることができました。
やっと落ち着いて、ガラスのない窓を見やると、バスターミナルが見渡せます。

そして雨が降ってきました。それもかなりのスコールです。
やや晴れているのに、このすごい降りは何なんでしょう。熱帯特有・・?
もし、歩いていたらずぶ濡れ間違いなしでしょう。助かりました・・・
少しトリヴァンドラムの街を歩こうと思ったのですが、この天候ですので考え物です。
それに荷物もあるので、これを持ったまま歩き回るのも面倒です。
よって、ここで、時間をつぶす選択をしました。
ただいま、13時30分。
飛行機は17:45発ですから、たっぷり余裕はあります。
外は雨です。
16年前の記憶と、今の現状を整理しながら、静かにもの思いにふけり時間を過ごしました。
南インド7日目
ついに、16年前にも来たことのあるトリヴァンドラムの駅に着きました。
カニャークマリから2時間。予想以上に早くに到着したので、びっくりです。
しかし、駅の構造は、まったく覚えていないというか、かなり変更されのでしょうかね・・(汗)
とにかく、跨線橋を渡り駅の海側の方へ出てみました。
覚えている駅の構造は、
たしかもっと人が少なく、閑散としていたイメージなんですが、
今日のトリヴァンドラム駅はかなりの人が居ました。
駅の中を少しウロウロ。
確かこのあたりに、切符売り場があったはずなんだが・・・
記憶とはいい加減なものなんですねえ。
それか16年も経てばかなり変わるんでしょう。
気を取り直して駅から出て、コーヒーハウスへ向かいます。
正式には、インディアンコーヒーハウスです。
この建物はすぐに見つかりました。
ここも、16年前にやって来たはずなんですが、場所は本当にここだったんだろうか?
という感じですね。
それでも、建物の構造は、昔のままでした。
とても変わっている構造で、らせん状にぐるぐると上まで昇っていくんですが、
その途中に4人がげのテーブルが窓側に沿って配置されてるという構造です。
窓にガラスははめ込まれていませんが・・・
よって坂の途中に席がセットされてるんですね。
ここは流石に覚えていました。16年前と変わってませんから。
お昼時のせいか多くのインド人で混雑していましたが、上の方にかなり昇っていくと、
空席を発見し座ることができました。
やっと落ち着いて、ガラスのない窓を見やると、バスターミナルが見渡せます。

そして雨が降ってきました。それもかなりのスコールです。
やや晴れているのに、このすごい降りは何なんでしょう。熱帯特有・・?
もし、歩いていたらずぶ濡れ間違いなしでしょう。助かりました・・・
少しトリヴァンドラムの街を歩こうと思ったのですが、この天候ですので考え物です。
それに荷物もあるので、これを持ったまま歩き回るのも面倒です。
よって、ここで、時間をつぶす選択をしました。
ただいま、13時30分。
飛行機は17:45発ですから、たっぷり余裕はあります。
外は雨です。
16年前の記憶と、今の現状を整理しながら、静かにもの思いにふけり時間を過ごしました。
関連タグ : インディアンコーヒーハウス, トリヴァンドラム,
[
2011/10/29(土) ]
2011年6月
南インド7日目
トリヴァンドラムの駅周辺をウロウロして、16年前の記憶を辿ろうと思ったのですが、
天候は雨。
しかも本日バンガロールへ移動とあって、
荷物も抱えてとなると・・・なかなか厳しいですなあ・・・
思うようには行かないのが、旅というものなんでしょうか。
時間は14時30分になったので、
少し早いですが、空港への移動を開始しました。
このインディアンコーヒーハウスは非常に珍しい構造の建物でしたので、
写真を撮ろうと思ったんですが、
ここのすぐ前がオートリキシャのスタンドとなっていて、
店を出るや、交渉を開始してしまったので、写真撮れず。というか忘れていました。
空港まで、150ルピーで妥結。
オートにしては、まあまあの料金でなかったでしょうか。
確か16年前も100ルピーくらいだった記憶が。
値下げ交渉をしてみたものの、「空港は遠いからね~」と一蹴されていまいました。
まあ南インドなので、それほど激しいボッタクリはないと思いますが・・・
街を走り出して、しばらく行くとコヴァーラムビーチへ行くバスが停まっている停留所を発見。
人がたくさん居て、ゴミゴミしている場所というのは変化してない感じです。
たしか16年前は駅からここまで歩いてきたはずなんですが、
こんなに距離があったかなあ・・・という印象。
それにバスも新車のバスに変わっていて、
やはり、コヴァーラムビーチは観光資源として力が入っているんだろうか・・・などと考えてしまいました。
コヴァーラムにも行ったら、あまりの変化にびっくりすることになるのではないかという、
一抹の期待もあり、行ってみたかったんですが、
今回の旅では、時間的に無理ですね。
リキシャはどんどん街から離れて、郊外に向かって行きます。
途中、道路が思いっきり冠水している箇所もあったりして、ヒヤッとしましたが、
天気はいきなり太陽の照り付ける晴れになってきました。
やはり熱帯の天気は変わりやすいんですね。
空港は、最近新しい国際線用のターミナルができたようで、
リキシャのドライバーにどっちか聞かれました。
国内線用ターミナルは昔のままみたいでした。
なんとなく覚えていますが、本当に記憶とは曖昧なのですね・・・。
市内から空港まで30分くらいのドライブでした。
料金も言い値どおりの150を払って、おしまい。
南インドはこうゆうところが楽ですね。
南インド7日目
トリヴァンドラムの駅周辺をウロウロして、16年前の記憶を辿ろうと思ったのですが、
天候は雨。
しかも本日バンガロールへ移動とあって、
荷物も抱えてとなると・・・なかなか厳しいですなあ・・・
思うようには行かないのが、旅というものなんでしょうか。
時間は14時30分になったので、
少し早いですが、空港への移動を開始しました。
このインディアンコーヒーハウスは非常に珍しい構造の建物でしたので、
写真を撮ろうと思ったんですが、
ここのすぐ前がオートリキシャのスタンドとなっていて、
店を出るや、交渉を開始してしまったので、写真撮れず。というか忘れていました。
空港まで、150ルピーで妥結。
オートにしては、まあまあの料金でなかったでしょうか。
確か16年前も100ルピーくらいだった記憶が。
値下げ交渉をしてみたものの、「空港は遠いからね~」と一蹴されていまいました。
まあ南インドなので、それほど激しいボッタクリはないと思いますが・・・
街を走り出して、しばらく行くとコヴァーラムビーチへ行くバスが停まっている停留所を発見。
人がたくさん居て、ゴミゴミしている場所というのは変化してない感じです。
たしか16年前は駅からここまで歩いてきたはずなんですが、
こんなに距離があったかなあ・・・という印象。
それにバスも新車のバスに変わっていて、
やはり、コヴァーラムビーチは観光資源として力が入っているんだろうか・・・などと考えてしまいました。
コヴァーラムにも行ったら、あまりの変化にびっくりすることになるのではないかという、
一抹の期待もあり、行ってみたかったんですが、
今回の旅では、時間的に無理ですね。
リキシャはどんどん街から離れて、郊外に向かって行きます。
途中、道路が思いっきり冠水している箇所もあったりして、ヒヤッとしましたが、
天気はいきなり太陽の照り付ける晴れになってきました。
やはり熱帯の天気は変わりやすいんですね。
空港は、最近新しい国際線用のターミナルができたようで、
リキシャのドライバーにどっちか聞かれました。
国内線用ターミナルは昔のままみたいでした。
なんとなく覚えていますが、本当に記憶とは曖昧なのですね・・・。
市内から空港まで30分くらいのドライブでした。
料金も言い値どおりの150を払って、おしまい。
南インドはこうゆうところが楽ですね。
関連タグ : トリヴァンドラム空港, オート,