メインバザールinデリー

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1995年2月20日

コンノートから、オートリクシャに5人乗車して、メインバザールへ。
このオートリクシャは、タイで言うトゥクトゥクみたいなものです。
要は3輪車であり、後部座席に何名か乗れるようになっている乗り物です。

このオートリクシャですが、最近は環境のためか、CNGを使用したエンジンを搭載しているものもあり、
この場合だと車体の色が緑色になるのだとか・・・
当時は、黄色と黒の車体でしたね。今もあるのでしょうか。。

5人が乗車したこのオートリクシャは、まっすぐにメインバザールへ向かうと思いきや、
そうはいかないのが、インドの恐ろしいところ・・・。
また変な裏道に入っていき、先ほどのタクシーが連れて行ったのと同じ旅行代理店の前で、リクシャを停車させました。

「さっきも来たよ~ここ!」
と5人が騒ぎ出し、いいからメインバザールへ行ってよ。
という殺気立った空気を理解したのか、再びエンジンを始動させて、走り始めました。
また同じ旅行代理店に入ったら、今度は逃がしてくれなかったでしょうね。
いいカモが来たとばかり・・・

しばらく走っていくと、
それにしても、ものすごい物乞いの数です。
信号待ちでは必ずといっていいほど、「バクシーシ」と言って手を差し出してくるのです。
これには正直カルチャーショックを受けましたね。

やっとこさ、今度は無事にメインバザールの入口に辿り着いたようです。
右側には駅が見えるので、たぶんそれがニューデリー駅。
そして左側には細いメインバザールの入口が見えています。
今度こそ、自分たちの力で宿を見つけることができそうだという気構えが5人の間に見えてきました。
リクシャの運転手には、20ルピーを払いました。特にこの時は問題なかったと思います。

この5人組の中で唯一、海外旅行経験者のMさんが、
「みんな、もう少しで楽ができるよ。頑張ろう!」
と励まし、我々はメインバザールの雑踏の中へ、一歩足を踏み入れることになったのでした。
ものすごい数の人の中に突入していく感じです。
正に声明のエネルギーの堝の中に・・・



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