ムンバイ沖合いのエレファンタ島へ

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1995年3月3日

天候もよく、とても暑い気候のボンベイの街。
この日はインド門の近くから出る船に乗って、エレファンタ島に行ってみることにしました。
エレファンタ島には、石窟寺院があります。
インドの石窟寺院といえば、エローラやアジャンターの石窟が有名ですが、
そこまで足を伸ばすこともできないので、せめてこのエレファンタ島だけは行ってみようということになったわけです。

タージマハルホテルの前のインド門の辺りから、船に揺られること約1時間。
けっこう距離があった気がします。
遠くにインド海軍の基地を見ながらの、ちょっとした船旅です。

島に着いた後は、両側に土産物屋が並ぶ参道を登っていくと、
頂上に辿り着き、そこに目的の石窟寺院があるというわけです。

石窟寺院の中に入ると、壁にシヴァ神などが掘り込まれていて圧巻でした。
これを彫り込んで形にするには、いったいどれ位の時間が必要だったのでしょうか。
当然、手彫りでやっているわけですからね。気が遠くなります。
何しろ、6世紀か7世紀ごろに作られたものもあるんですから・・・
しかし何故この島に石窟寺院を作ったのか、謎でしたね。
1987年に世界遺産に登録されているようです。

石窟を一通り見て周ると、また帰りの参道です。
ここのインド人は商売熱心です。どこでもインド人は流石に商売熱心ですが・・・
歩いていてちょっとでも足を止めようものなら、
「Hello!Japani very very cheap! No problem!」
こればっかりです。
この切り出しはかなり多かったと記憶しています。
特に「ノープロブレム!」はいつも連発ですから・・・問題があっても「ノープロブレム!」

ある店に入り、一通りみていると、やっぱ例の文句で近寄ってくるインド人。
金属製の灰皿を買おうとして、値段を聞いてみると、言い値が高い。
値切り交渉も難航したので、諦めて店を出ました。
船着場へ参道を歩いていると、さっきのお店のインド人が追いかけてきました。
「ジャパニ!、やっぱりさっきの、あんたの言い値の60ルピーでいいよ」
ここまで追いかけられてこられて、断ることもできずに、購入することになりました。
さすがインド商人侮れんな・・・と思いました。
しかしかなり得した気もしたものです。
だって、200ルピーと言ってたのが、60まで下がったわけで・・・

これがエレファンタ島の何よりの、思い出になりました。

余談ですが、まったく同じものを空港で発見しました。
値札を確認すると、300ルピーとあるではないですか・・・
いったいこれを60ルピーで手に入れてしまった私って何?あのお店はどのくらい儲かった?どうなってるの?
とても奥の深いインドの商売なのでした。

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